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日本発クライミングシューズ「浅草クライミング」に注目

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日本発クライミングシューズ「浅草クライミング」(ブルームオブビューティ)が注目されている。クライミングジムでの試し履きを通じて評判が高まり、17年12月の投入以来、2000足超を販売した。20年の東京五輪の競技種目に決まって、子供から大人までスポーツクライミング人口は増え、専門のジムも拡大するなか、この分野でのトータルブランドを目指している。

浅草クライミングの特徴は、日本人に合った足型によるフィット性と、摩擦力の高いソールで滑りにくさを実現した。クライミングでは軽量・靴底がフラットな専用シューズを履く。競技者はイタリア、米国などの有力ブランドを使用するが、足型が欧米人向けのため、フィット性が悪く、窮屈さを我慢して履いているのが一般的という。

同社の都筑理代表は、クライミングジムを経営する義弟からの「世界に通じる日本発のクライミングシューズがあれば」という声を受けて開発した。韓国ゴムメーカーの協力を得て、摩擦力の高い厚さ4ミリのオリジナルソールを1年で開発し、日本人向けの木型で「日本人に合ったこれまでにないフィット感」を実現した。アッパーデザインは日本をイメージできる模様や漢字を使い、オリジナリティーも出している。

商品は3型。エントリーモデルは1万2000円で、輸入ブランドより買いやすい価格も魅力。有力クライミングジムなどが販売しており、大手スポーツチェーンに広げる。

クライミング競技人口は700万人規模になると予想され、健康志向もあって履きやすいシューズへの期待は高い。秋からはシューレースタイプやソールの硬さを変えたモデルも投入。ジムなどの販売にも対応するため、アプローチシューズ、ウェア、チョークバッグ、マットなども商品化する計画だ。

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世界に通じるトータルブランドを目指す

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