しまむら 北島常好代表取締役社長
Image by: FASHIONSNAP.COM

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ゾゾタウン1年足らずで退店のしまむら、来年10月に自社ECサイトを開設

しまむら 北島常好代表取締役社長
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 しまむらが9月30日の今日、流通報道記者会を開催し、来年10月を目処に自社ECサイトを開設すると発表した。また、同社のアプリ「しまコレ」のサービス拡充に力を入れる意向を示し、今期中の目標として100万ダウンロードを設定した。

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 同社は昨年7月に初のオンラインショップをゾゾタウン(ZOZOTOWN)に出店。プライベートブランド「CLOSSHIシリーズ」をはじめ、店舗同様に低価格帯の商品を揃えていた。またオープンを記念して発売した限定のコラボレーションウェアが「ダサかっこいい」と注目を集めたが、「しまコレへの投資を加速させるため」として今年6月20日に退店した。

 しまコレは希望の店舗に商品を取り寄せることができるアプリで、新店舗など一部の店舗を除く全国の店舗で商品を受け取ることができる。現在はしまむらの一部の商品のみの取り扱いだが、展開商品および対応店舗の拡充のほか、プラスサイズといった多様なサイズにも対応していくという。週間の取扱高は2,000万円程度を目標に据える。同社の北島常好代表取締役社長はゾゾタウンへの出店ついて「ECサイトの運営や商品の在庫管理など、様々なことが勉強できたが、割引および値下げを含む施策のスピードが凄まじく、ブランド全体の商品サイクルや店舗展開商品との価格のバランスを取ることが難しいと感じた」と振り返った。自社ECでは「自宅へ発送してほしい」という要望にも応えていくという。

 同日の発表会では、2020年2月期第2四半期の連結業績(2019年2月21日〜2019年8月20日)を併せて発表。今期は売上高が2,643億9,300万円(前年4%減)、営業利益は143億5,500万円(同0.3%増)、経常利益が145億9,300万円(同1.0%減)で、親会社株主に帰属する四半期純利益は96億1,300万円(同1.1%増)だった。梅雨明けが例年より1ヶ月後ろ倒しになり7月まで低気温が続いたことで、夏の主力商品の売り上げが低迷したが、値下げによる在庫処分の代わりに約40日の短期生産サイクルを婦人服を中心に取り入れることで売り場の新鮮さを保ち、客単価を引き上げることができたという。

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