ラグジュアリーカード
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Image by: FASHIONSNAP.COM

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年会費5万〜20万円のクレジットカード「ラグジュアリーカード」が好調、会員の半数はミレニアル世代

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 「マスターカード(Mastercard)」最上位クラスのクレジットカード「ラグジュアリーカード(LUXURY CARD)」の日本上陸後初となる事業戦略発表会が2月7日、都内で開催された。会員数は2016年の上陸から右肩上がりに伸長し、2019年には約3倍に増加。年会費は5万〜20万と高額でありながら、会員の半数近くがミレニアル世代(1980年以降に生まれた世代)が占めているという。

 ラグジュアリーカードは起業家のスコット・ブラム氏が2008年にアメリカで創業。日常から旅行シーンまで質の高いパーソナルサービスを提供する金属製カードとして、セレブリティを中心に愛用されている。アメリカと日本に続き、2018年には中国本土に上陸。カードはゴールド、ブラック、チタニウムの全3種類を発行し、最上位のゴールドカードには24金コーティングが施されている。

 日本の会員の平均年収は1,700万円で、数百万から億以上と年収の幅は広く、約6割が経営者、会社役員、自営業だという。ホルダーは47都道府県におり、東京都内では3割が港区、世田谷区、渋谷区のいずれかに在住している。同社は会員数増加の要因について、40代以上の従来のステータスカードのターゲット層に留まらず、ミレニアル世代および個人事業主・中小企業経営者を意識したプロダクト設計により、40代以下の取り込みに成功したことを挙げる。デジタルネイティブな世代である点に着目し、オンライン上での顧客獲得活動、スマートフォンの操作のみで完結する優待サービスの提供、スーパーカーのシェアリングサービスや私設秘書のように使える24時間365日対応のコンシェルジュサービスの提供など多様なライフスタイルに対応した施策を打ち出してきた。

 また、会員を飽きさせない取り組みとして、キャッシュバックや割引優待だけではなく、ワインメーカーズディナーや一般参加不可のパーティーへの参加権、リムジンサービス、美術館の無料鑑賞、ナイトミュージアム、映画無料鑑賞などエクスクルーシブな体験型優待を多数用意。優待のラインナップは月7回のペースで追加している。優待の内容はカードの種類によってアップグレードするため、ステータスをランクアップするロイヤリティの高い顧客の創出にも繋がっているという。

 LUXURY CARDの日本支社で代表取締役社長を務める林ハミルトン氏はラグジュアリーカードを「ラグジュアリーカードは決済手段のクレジットカードではなく、人生を豊かにするライフスタイルブランド。カードを持つことで、今までにない体験を楽しんでもらいたい」と話す。今後の日本での展開については、現在1割程度に留まる女性の会員数増を図るほか、VVIP向けの新カードの開発、早期囲い込みを目的としたエントリーレベルの金属製カードの展開などを検討しているという。

 なお、ラグジュアリーカードの新優待として、完全会員制バー「VILLA FOCH GINZA」をラグジュアリーカード会員ラウンジとして2月7日の今日から開放している。

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