Mastercard Black Diamond
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「ラグジュアリーカード」最上位のブラックダイヤモンドカードを発表 完全招待制で入会金・年会費ともに国内最高額

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 「マスターカード(Mastercard)」最上位クラスの金属製クレジットカード「ラグジュアリーカード(LUXURY CARD)」が、新たに最上位カード「Mastercard Black Diamond(以下、ブラックダイヤモンドカード)」を導入すると発表した。初めて入会金制度を設け、入会金110万円、年会費66万円(いずれも税込)の完全招待制で受け付ける。日本上陸5周年を記念して日本で先行展開後、米国や中国などグローバルでも順次提供を開始する。

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 ブラックダイヤモンドカードはマットブラックのデザインで、券面左上にはハイジュエリーと同水準の高グレードの天然ダイヤモンドを埋め込んだ。天然ダイヤモンドは職人による手作業で約1時間かけて磨き上げたもので、カードデザインに合わせて同色の特殊加工を施した。カードの薄さに合わせてダイヤモンドを配置するのは通常難しく、納得のいくクオリティに行き着くまでに2年以上の歳月をかけた。

 ラグジュアリーカードは2016年に日本に参入。デジタルを活用したコミュニケーションを強みとしており、年会費は5万〜20万円と他社と比較しても高い水準だが、会員数は創業1年目と比較して約5倍に成長した。利用者の平均年収は1700万円、ゴールドカードは4000万円以上だという。平均年齢は43歳で、2021年の入会者のうちミレニアル世代の割合は約半数。男女比では93%が男性となっている。

 一般利用者向けの個人カードと、企業経営者向けの法人口座決済用カードの2種のサービスを用意し、法人口座決済用ゴールドカードであれば、ポイント還元率は最大3.3%となるほか、高額納税やコンシェルジュ、リムジン片道無料送迎といったサービスに対応。また、ラグジュアリーカードのオーナーズコミュニティを通じて自社製品やサービスを告知できる点が大きな強みとなっていることから、利用者の63%が経営者や会社役員、自営業といった経営者層が占める。法人ゴールドカードの利用者のうち、4割近くがスタートアップの経営者だという。法人ゴールドカードはこの1年で会員数が約2倍に伸長し、法人カードの年間平均利用額は個人カードに比べて1.6倍多く、今後も利用額が伸びていくと予想している。

 ラグジュアリーカードを展開するBlack Card Ⅰは、昨年2月に最上位とエントリーレベルの廉価版カードを導入すると発表していたが、新型コロナウイルス感染症の影響からローンチを見送っていた。コロナ禍の消費動向から、特に日本市場で顕著な伸び率が見られたといい、上陸5周年に合わせてブラックダイヤモンドカードを本国に先駆けて導入すると決めた。

 ゴールドカードの上位カードの追加は顧客からも要望があり、予約の取りづらいレストランの案内や宿泊優待の拡充に加え、経営者同士のつながりやビジネスマッチング強化を求める声が多く届いたという。ブラックダイヤモンドカードの優待はこのほか、大⼿エアライン国際線特典航空券日本―ハワイ便往復ビジネスクラス相当のマイルの進呈や、「ギルト(GILT)」の⽬利き担当者が個別のヒアリングをもとに提供する1回15万円相当のカスタマイズギフト、3人の担当者チーム制によるコンシェルジュサービスなどを揃える。

 同社によると、アメリカン・エキスプレスのセンチュリオン・カードや、ダイナーズクラブのロイヤルプレミアムカードといった競合他社よりも入会金・年会費ともに高く、日本国内では最も高額な設定だが、優待制度の充実化やポイント還元率2%などのサービスで「年会費に見合う高い実益」を提供するという。また、法人カードも用意する。招待基準は完全非公開。なお、ブラックダイヤモンドカードの展開開始に伴い、ゴールドカードの招待制は廃止し、一般申し込みを受け付ける。廉価版の展開については引き続き未定としている。

 林ハミルトン代表取締役社長は今後5年間で法人会員の取り込み強化を図っていく方針で、ブラックダイヤモンドカードでも充実させた「デイリーユースな法人優待」「コミュニティ化」「出張などにも有効やマイル関連」の3つを強化し、経営者層比率を70%まで引き上げる考え。特にミレニアル世代へのリーチ拡大を狙うという。来年1月以降はコンシェルジュ機能でブラックカード会員向けにチャット、チタニウムカード会員向けにはメールでのリクエストを対応可能にするなど、利便性向上を図っていく。

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