「STUDIO SUNDAY」のヴィジュアル
Image by: アダストリア
アダストリアが米国事業を手掛けるグループ会社Velvetを通じて、ロサンゼルス発のEC専業ブランド「STUDIO SUNDAY」を立ち上げた。8月12日から米国向けに展開を開始し、ミレニアル世代の女性をターゲットに長く愛用できるシンプルで高品質なワードローブを提案している。
アダストリアは2017年にVelvet社の株式を100%取得し、米国での事業展開をスタート。コンテンポラリーブランド「Velvet by Graham and Spencer」の運営を通じて、北米市場でのブランドビジネスのナレッジを蓄積してきた。Velvet社は百貨店への卸事業を中心としてきたが、アダストリアが持つ小売やオンラインのノウハウを合わせることで2018年以降EC売上高が伸長したという。
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STUDIO SUNDAYのターゲット層は、アメリカ東西海岸沿いおよび都市部で暮らす20代後半~30代の女性。Velvet社の顧客層と比べて若い設定となり、アダストリアにとって「北米市場におけるチャレンジ」と位置付けている。生産工場との長年のパートナーシップを背景に可能な限りオーガニック素材を使用し、生分解性・リサイクル可能なパッケージで提供していくという。価格帯はTシャツが49~64ドル、ドレスが79~138ドル、スウェットが108~228ドル、パンツが98~148ドル。
「STUDIO SUNDAY」のヴィジュアル
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