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ハーバード大学が体長2センチの"ゴキブリロボ"開発

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ハーバード大学のエンジニアリングのチームはここ数年、ゴキブリを模した小型ロボットの開発を手掛けているが、このほど新バージョン「HAMR-JR」を発表した。オリジナルの半分ほどとかなり小さくなっている。

しかも、走る、ジャンプする、荷物を載せて動くといったことができるかなり万能な小型ゴキブリロボだ。

体重わずか0.3グラム

オリジナルのゴキブリロボHAMRの小型版であることから「ジュニア」という名称となった。実際、オリジナルが体長4.4センチだったのに比べ、ジュニアは2.25センチと半分ほど。重さに至ってはわずか0.3グラムだ。

小型化するにあたっては、全体のデザインを縮小したが、もちろんそれだけではない。ゴキブリロボはボディから伸びる4つの足で動く仕組みで、足を動かすアクチュエーターや電気回路構成もミニチュア化した。電気はオリジナル同様、ハードワイアで外部から送られる。

オリジナルより速い

興味深いことに、通常大きいロボットの方が速く動けると思いがちだが、実際はオリジナルロボが1秒あたり体長8.4倍の長さを動けるのに対し、ジュニアは体長14倍と、トップスピードはジュニアの方が速い。

そのため、開発チームは「世界最小であるばかりでなく最速で動くマイクロロボット」と形容している。

しかもジュニアは走るだけでなくジャンプもでき、背中に自分の体重より重いものを載せて動くこともできるという、"オールマイティ"なゴキブリロボだ。

ゴキブリロボは平らなシートにエッチングして切り抜き、それを3D構造に組み立てて作られている。開発チームは「小型化するためにデザインを変更したり機能を抑制したりする必要はなく、基本的にあらゆるサイズのどのデバイスにも適用できることを証明した」としている。

ハーバード大学

(文・Mizoguchi)

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