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AIとARを使い感情を読み取る新デバイス、治療やリハビリへの応用も

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Close up portrait of beautiful businesswoman in AR glasses with double exposure of binary interface with HUD. Toned image
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オーストラリアのモナシュ大学とロイヤルメルボルン工科大学(RMIT)は共同で、人工知能(AI)と拡張現実(AR)を活用し、人々の感情を読み取り、可視化するデバイスを開発した。

人の感情をディスプレイに表示

「Neo-Noumena」と名付けられたこのプロットタイプのデバイスは、電気物理的モニタリング手法を使用して人の感情を読み取り、AIテクノロジーを使用した視覚的表現を通じて周りの人に感情を提示する神経応答システム。 視覚的表現は、2つの複合現実ヘッドマウントディスプレイを通じてデジタル表示される仕組みだ。

同研究チームは、テクノロジーが感情的なコミュニケーションを拡大する可能性を秘めていることを説明。「現在、日常的な状況で対面する感情的なコミュニケーションをサポートする研究は不足しています。AI、AR、EEG、複合現実などの高度なテクノロジーを使用することで、 コミュニケーションをサポートできるはず」とコメントしている。

治療やリハビリへの応用も

「Neo-Noumena」の開発の一環として、5世帯の10名の参加者らが、3日間にわたってプロットタイプを実際に使用。 この結果、同技術を使用したことで参加者の多数が「自分の感情を調整する能力が大幅に向上した」と感じたことが判明。また、感情に対しての洞察力も参加者に与え、パートナーの気持ちをよりよく理解できるようになったという結果も報告されたという。

研究チームは、「Neo-Noumena」が自閉症の人への治療やリハビリの患者への支援のツールとして活用できる可能性を示唆した上で、今後も開発を進める姿勢をみせている。

Monash University

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