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OEMとODMの違いは?覚えておきたいアパレルの専門用語集

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各業種において「専門用語」というものが存在しますよね。その業種以外の人からしたら「何のことを言っているの?」と思うようなものもしばしば。
今回はアパレル業界における専門用語をご紹介します。これからアパレル業界を目指そうとしている人、または実際にアパレル業界で働いているけれど専門用語の意味が明確に分からない、という人は必見です!

アパレル販売員は覚えておきたい! 専門用語や略語集

アパレル業界で働こうとしている人の中では、まず「販売員」から経験しようとしている人も多いのではないでしょうか。まずは、そんな販売員が覚えておきたいアパレルの専門用語をご紹介します。

マネキン
アパレル業界にいなくとも、マネキンは何を指すか分かりますよね。お察しの通りマネキンは商品を着せるための人形のことですが、正確には手足もついた全身の人形のことを指します。

ボディ/トルソー
こちらも服を着せるためのツールですが、マネキンとは異なる点があります。それは頭や腕、脚がなく胴体部分のみのものをボディ/トルソーと呼ぶということ。ショップによってはマネキンもボディも同じに扱っているところもありますが、明確な違いを知っておくと今後のためになるでしょう。

パッキン
これは段ボールのことを指します。荷造りを英語で「Packing(パッキング)」ということからこのような略語になりました。例えば新商品が入った段ボールが届いた時などに「新商品のパッキンが2つ届きました」のように使います。

検品
これは商品に不具合がないか作業することで、例えば「さっき届いたパッキンの中身を検品して」のように使います。店頭に並べる前に、ほつれ、傷や汚れがないかの確認をします。

棚卸し
これは、データや帳簿で管理しているお店の在庫状況と、実際の店舗内の在庫に差異がないか確認する作業のことです。この作業は月に1度行うというケースが多いです。

バックヤード/ストックルーム商品を保管したり、検品作業を行うスペースのことを指します。ここはあくまでも作業するスペースのため、お客様の目に入らないようなつくりになっています。

ストック
「在庫」のことを指します。例えばお客様に新しい商品を出して欲しいと言われた際に、従業員間で「ストックの確認をお願いします」のように使用します。また、先程ご紹介したストックルームのことをストックと呼ぶ場合もあります。

薄紙(うすし)
お客様が購入した商品を包む、薄い紙のことを指します。薄紙は特に下着屋で広く採用されており、ショッパーの中に商品を入れた際に中身が見えないようにする役割を担ってくれます。

エルフィン
こちらはお客様が購入した商品を入れる、不織布の袋のことを指します。

キャッシャー
これはお客様がお会計をするレジのことを指します。また、レジの担当者を指す場合もあります。

あんこ
これは、バッグなどをディスプレイする際に中に詰めるもののことを指します。これをすることにより、バッグが自立したり実際に中にものを入れた状態を想像しやすくしてくれます。

B品
糸がほつれていたり破けていたりと、品質に問題があり売りに出せない商品のことを指します。

プロパー
割引などがなく、定価の値段のことを指します。例えば、期間限定でセール価格にしていた商品を定価に戻す場合に「下げ札をプロパーに戻しておいて」のように使用します。

ハンギング
商品をハンガーにかけることを指します。

フェイスアウト
これはハンギングの見せ方の一つで、商品をハンガーにかけ正面から見せる陳列方法のことです。新商品や売り出したい商品に対して使われることが多いです。

スリーブアウト
こちらはハンギングのもう一つの陳列方法で、商品をハンガーにかけサイドを見せます。ほとんどの商品はこの方法が使われており、カラー展開を見せる際にも使用されます。

たたみ
ハンギングと異なり、商品をたたんで陳列する方法を指します。

売れ筋
商品の中で実際に売れている商品、または売れることが見込まれている商品のことです。

死に筋
売れ筋とは反対に、売れない商品のことを指します。

キャリー品
シーズンや販売期間を過ぎても売れ続け、次のシーズンでも続いて販売する商品のことです。シーズン問わず売れ行きの良い定番のTシャツや、そのブランドならではの定番アイテムがこれにあたります。

これらが主なアパレル販売員が覚えておきたい専門用語や略語になります。販売員を目指している人であれば、事前に頭の中に入れておくと役立つでしょう。

そういう意味だったんだ! アパレル業界の専門用語集

では次に、アパレル業界においての専門用語をご紹介します。明確な意味があまりよく分かっていない場合、ぜひここでクリアしてみてくださいね。

MD
これはマーチャンダイジングまたはマーチャンダイザーのことで、前者は商品のラインナップや販売時期の計画化、それに伴う具体的な販売戦略を企てることで、後者はその業務を行う担当者のことを指します。
1シーズンの中で市場調査▶︎企画▶︎生産を行うのが大まかな流れで、ブランドとしての売れ行きを左右するため大変重要なポイント、ポジションになります。

VMD
ビジュアルマーチャンダイジングまたはビジュアルマーチャンダイザーのことで、前者は視覚的な販売戦略のこと、後者はその業務を行う担当者のことを指します。
これは視覚に訴える様々な表現方法を使うことにより、お客様の購買意欲を喚起する技法になります。

VP
VMDの3つのルールのうちの1つであり、ビジュアル・プレゼンテーションのこと。お客様の目にパッと止まり引き込む役割があることから、ショーウィンドウや入り口付近のディスプレイがこれにあたります。

PP
こちらもVMDのルールのうちの1つで、ポイント・プレゼンテーションのことを指します。注目させたい商品に対して使われ、目に止まりやすいような位置に配置したり、マネキンに着せたりします。

IP
同じくVMDのルールのうちの1つで、アイテム・プレゼンテーションのことです。お客様に商品を手にとってもらうことを目的としており、形の異なるTシャツ類をまとめて陳列したり、カラー展開を並べて陳列したりしてお客様が見やすいようにします。

消化率
シーズン末の商品の在庫数量を、投入した時期の数量で割ったパーセンテージのことです。このパーセンテージが高いほど、売れ行きがよかったということになります。

旗艦店/フラッグシップ・ショップ
そのブランドにおいて、数ある店舗の中でも中心的な店舗のこと、特に重要な位置づけのことを指します。フラッグシップ・ショップはフラッグショップと呼ばれる場合もあります。

梅春物(うめはるもの)
冬のセールアイテムの在庫が少なく、しかし春物を大々的に売り出すにはまだ早い頃に売り出す商品のことを指します。素材は冬物でありながら、カラーやデザインで春らしさを演出します。

晩夏物
夏のセールアイテムの在庫が少なく、しかし秋物を売り出すにはまだ早い頃に売り出す商品のことです。夏の涼しい素材やシルエットでありながら、カラーやデザインで秋らしさを演出します。

季節は春夏秋冬に分けられますが、春と秋が短いことからこれら梅春物と晩夏物が取り入れられるようになりました。

OEM
これはOriginal Equipment Manufacturingのことで、他社の商品を製造することを指します。商品計画や販売戦略等は行いながら、自社の工場を持たないアパレル企業がOEMによって商品を生産します。

ODM
Original Design Manufacturingのことで、商品デザインから生産までを社外のメーカーに任せることです。

エシカルファッション
すべての業界にて「サステナブル(持続可能な)」が当たり前になってきた昨今、エシカルファッションも覚えておきたい用語の一つ。これは、商品の生産に関わる人と地球環境に配慮したファッションのことを指します。例えばオーガニック素材やリサイクル素材を使用したり、発展途上国から素材を買い付けたり、環境破壊問題に取り組んだりするといった倫理的な基準に沿って生産されるファッションのことです。

エシカルコンシュマー
エシカルファッションを含む環境や社会に配慮した商品を選び、購入する消費者のことを指します。

まだまだアパレルならではの専門用語はありますが、これらが主に覚えておきたい用語になります。ふとした時に役立つ言葉ばかりなので、今から覚えておいて損はありません。ぜひ参考にしてみてくださいね。

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