同窓会ビジネスを展開する笑屋株式会社は、学校向けSNSプラットフォーム「Chimer(チャイマー)」の提供をスタート。学校独自のSNS構築をサポートし、在校生だけでなく卒業生や教職員なども含めたコミュニケーションの活性化につなげる。
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「学内SNS」「組織管理システム」を一体化
Chimerは、学校ごとの「学内SNS」と、SNS上のコミュニティや名簿を管理する「組織管理システム」が一体化したクラウドシステムだ。SNSは招待制となっており、データ領域はそれぞれの学校に対して用意される。
Chimerでは、学部や学科、あるいはサークルやゼミなど、さまざまなコミュニティを構築できる。また、たとえば「おすすめの行動経済学の本を教えてほしい」といった形で、トピックによるコミュニケーションにも対応している。
さらに、管理システムからは、コミュニティやユーザーステータスなどでセグメントして情報発信を行える。これにより、学校側はDMなどの郵送コスト削減を図れる仕組み。その他、ユーザー側から簡単にアップデートできる名簿など、便利な機能を数多く備えたシステムとなっている。
「Chimer」リリースの背景にあるものとは?
笑屋株式会社は2009年の創業以来、個人向け同窓会幹事代行サービス「笑屋の同窓会」などを展開。同社には、学校や同窓会組織から「卒業生とのつながりを強化したい」というような相談が多く寄せられていたという。そのような声に応えるべく、今回のChimerをリリースした形だ。
Chimerに関しては、機能追加やモバイルアプリのリリースなどのアップデートを継続予定。また、当面は大学向けにサービスを提供するが、大学以外の学校や企業への展開も図っていく。
PR TIMES
(文・早川あさひ)
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