2020年1月、KDDI株式会社、一般社団法人渋谷未来デザイン、一般財団法人渋谷区観光協会3者を主幹事とする、5Gを活用し渋谷区の創造文化都市事業への貢献を目指す「渋谷5Gエンターテイメントプロジェクト」が本格始動。
同プロジェクトは、自宅からでもイベントを開催・参加できる「バーチャルイベント会場」とリアルな渋谷と連携した「デジタルツイン」という2つのVR体験を提供する渋谷区公認の配信プラットフォーム「バーチャル渋谷」を2020年5月にオープンした。
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そしてこのたび、「バーチャル渋谷」にてさまざまなイベントが楽しめる「バーチャル渋谷 au 5G ハロウィーンフェス」を10月より順次開催すると発表。次世代のハロウィーンイベントとなりそうだ。
仮装アバターで参加しよう!
「バーチャル渋谷 au 5G ハロウィーンフェス」のキーワードは「#StayVirtual」。世界中どこからでもアクセスできるバーチャル空間にて新しい体験を提供していく。
まず10月9日からは路上鑑賞イベントを開催予定。『日本沈没2020』『バキ』『アグレッシブ烈子』『攻殻機動隊SAC_2045』といった人気のNetflixオリジナルアニメシリーズ計4作品が「バーチャル渋谷」内の大画面で放映されるとのこと。
また、10月26日から10月31日の期間は、仮装したアバターで自由に「バーチャル渋谷」内を散策でき、「BiSH」などさまざまなアーティストによるオンラインライブや お笑い芸人「和牛」によるホログラムを活用したお笑いライブを楽しむこともできるようだ。
同イベント参加者は、友人や知人とチャットでコミュニケーションをとることができるため、会話をしながらイベントを楽しめるのもポイントだろう。
VRだから「ゴミ」も「密」もなし!
これまでの渋谷のハロウィーンといえば、リアルな街に大勢が集まり盛り上がれる反面、ごみ問題や違法行為などの問題が尽きなかった。加えて今年は新型コロナウイルスの影響で「密」が発生しやすいイベントなどは自粛するほうが好ましい状況だ。
そんななか渋谷区と「渋谷5Gエンターテイメントプロジェクト」はバーチャル空間でのハロウィーンイベントを開催し、次世代のハロウィーン体験を提案していく。
なお同イベントは、KDDIの現実世界と仮想世界の融合による新たな日常を提案する「Augmented Community」の新たな取り組みとして実施される。「Augmented Community」の「新しいひとり時間を楽しむ」「みんなで楽しむ」「これら新しい日常を楽しめる接点が続々生み出される」というコンセプトを体現したイベントとなりそうだ。
KDDI株式会社
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