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繊研plus【知・トレンド】《データを読み解く》18歳が将来暮らしたい場所 依然「都市」が半数以上
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日本財団の18歳意識調査によると、将来暮らしたい場所は「都市」が前回(19年1月)調査よりも4.8ポイント減の56.5%だったが、依然「地方」希望に10ポイント以上の差をつけていることが分かった。
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都市で暮らしたい理由は、「生活がしやすい」が63.4%で最多。次いで「娯楽が多い」(51.2%)、「就労の選択肢が多い」(37.5%)だった(複数回答)。地方で暮らしたい理由1位は、「自然環境が豊か」が前回より18ポイント増えて51.5%だった。2位は「生活がしやすい」(50.1%)、3位は「治安が良い」(38.9%)。大都市への人口集中の是正を進めるための対策は、「企業のリモートワーク推奨」が35.7%と多かった。次いで「若年層の雇用確保」(31.0%)、「地方企業の所得向上」(24.0%)、「移住支援」(23.0%)が挙がった。
■18歳意識調査 全国の17~19歳の男女1000人が対象
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