8月30日に閉店したブルックス ブラザーズ青山店
Image by: FASHIONSNAP
「ブルックス ブラザーズ(Brooks Brothers)」の日本事業を運営するダイドーリミテッドが11月9日の今日開催した取締役会において、アメリカのブルックス ブラザーズが保有する株式の40.5%分を追加取得し、ブルックス ブラザーズ ジャパンを連結子会社化することを決議した。
ブルックス ブラザーズ ジャパンは、ダイドーリミテッドと米ブルックス ブラザーズによる合弁会社で、1979年に設立。現在はダイドーリミテッドが40%(米ブルックス ブラザーズが60%)の割合で株式を所有しているが、ダイドーリミテッドの株式保有比率を増やし、80.5%の割合に変更する。
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追加取得の理由についてダイドーリミテッドは、日本におけるブルックス ブラザーズのブランド価値向上や、ブルックス ブラザーズ ジャパンの安定的運営および全体的なシナジー効果創出のためだとしている。追加株式の取得日および取得金額は、現時点では未定だという。
なお、今年7月に経営破綻した米ブルックス ブラザーズは、マルチブランドプラットフォーム事業を行うスパークグループ(SPARC Group)が買収した。
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