銀座インズの公式サイトより
松屋が、持分法適用関連会社の銀座インズを連結子会社化すると発表した。同社は銀座インズの安定的運営および松屋グループとの全体的なシナジー効果の観点から株式保有比率を増やし、連結子会社化すると決めたという。株式取得は4月7日を予定している。取得額は非公開。
銀座インズは1955年に創立。前身である「有楽フードセンター」が1958年にオープンし、2018年に開業60周年を迎えた。2020年3月期の売上高は14億8700億円(前期は15億1400万円)、営業利益は5100万円(同6000万円)、純利益は4400万円(3800万円)だった。
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松屋は1999年度に銀座インズを持分法適用関連会社化し、今年3月29日時点の持分比率は33.33%となっている。追加取得では2万1200株を東京高速道路から買い取り、議決権の所有割合を51%に引き上げる。
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