窪田製薬ホールディングス株式会社(以下、窪田製薬HD)は、ダブリン工科大学(Technological University Dublin)と共同研究契約を締結。100%子会社のクボタビジョン・インクが開発するウェアラブル近視デバイス「クボタメガネ」に関して、共同研究を行っていく。
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アイルランドで最も歴史の長い工科大学とタッグ!
2015年設立の窪田製薬HDは、眼科医療ソリューションを手がける企業だ。米国のクボタビジョン・インクを研究開発の拠点として、革新的な治療薬や医療技術の開発に取り組んでいる。
窪田製薬HDが共同研究契約を締結したダブリン工科大学は、アイルランドで最も歴史の長い工科大学として知られる。同契約における主任研究者であるジェームズ・ラウマン教授は、近視コントロールの臨床研究を専門としている。また、共同研究者のイアン・フリットクロフト教授は、近視の分野を25年間研究してきたとのことだ。
「クボタメガネ」の今後の商業化に期待
前述のウェアラブル近視デバイス「クボタメガネ」には、独自技術「クボタメガネテクノロジー」が採用されている。これは、網膜に人工的な光刺激を与えることにより、近視の進行抑制や治療を図るというものだ。
窪田製薬HDは「クボタメガネ」に関する概念実証試験として、今年5月に卓上デバイス、そして8月にウェアラブルデバイスを用いた臨床試験を実施。過去にTechableでも取り上げた通り、一定の効果が確認されたという。「クボタメガネ」の今後の商業化に期待がかかる。
PR TIMES
(文・早川あさひ)
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