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多くの人にとってスマホはもはや毎日の必需品だ。通話はもちろん、歩きながら音楽を聴いたり、映画を観たりと気づけば常にスマホを使っている人もいるだろう。
そうなると心配になるのがバッテリー。いつもすぐにコンセントが近くにあるとは限らない。そこで、マグネットでスマホにくっつけてスマホを手軽にワイヤレス充電できるモバイルバッテリー「TEVOLT」を紹介しよう。
磁石でスマホと一体化
TEVOLTを使うにはまずスマホの背面にマグネットプレート2つを粘着テープでくっつける。すると、ワンタッチでTEVOLTを取り付けられるようになり、スマホと一体化させられる。
一体化させられることのメリットは、通話しながらでも扱いが容易なこと。また、他のワイヤレスチャージャーと異なりデバイスがずれて充電されていなかった、ということもない。
有線だと15W出力
使い方や目的は極めてシンプルで、TEVOLTをくっつけて電源を入れるとワイヤレス充電が始まる。Qi規格対応のスマホならメーカー問わず利用でき、出力は10Wとなる。
また、TEVOLTとスマホをケーブルでつないで充電することもでき、この場合は15W出力で急速充電が可能だ。スマホでの使用を想定しているが、実際にはワイヤレスイヤホンなどのガジェットでも利用できる。
バッテリーの容量は5000mAhと大方のスマホを1.5回フル充電できる。サイズは107.5×66.5×12.8ミリと比較的コンパクトで重さは128グラムとなっている。
TEVOLTは現在クラウドファンディングサイトIndiegogoで資金調達中。すでに目標額を達成し、記事執筆時点の出資額は予定小売価格から22%オフの39ドル(約4100円)〜となっている。2つセットだと59ドル(約6100円)とさらにお得になる。出資は12月10日まで受け付け、来年早々にも発送が始まる見込みだ。
TEVOLT/Indiegogo
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