Image by: 旭化成
旭化成が、キュプラ繊維「ベンベルグ(Bemberg®)」の2021-22年秋冬の展示会をオンラインで開催している。期間は1月29日まで。
ベンベルグは、綿糸として使われないコットン種子のうぶ毛、コットンリンターを原料とする再生繊維。なめらかな肌触りや光沢、高い吸放湿性などを特長とする。「2021-22fw Bemberg® Outer Collection」と題した今回の展示会は、前シーズンに続く2回目のオンライン開催。特設ページでは国内企業が生地開発を行ったベンベルグの最新アウター素材を紹介している。
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コロナ禍において、着るという行為は外に向け着飾る意識よりも、自身の心地よさが尊重されるようになっている点に着目したという同社は、展示会のコンセプトを「New Normal, New Paradigm」に設定。自然との共生をイメージしたスマートエレガンス素材「Green Inspired」や、日常を特別な時間にする2マイルウェア素材「Extra Ordinary」という2つの素材テーマをはじめ、時代に沿ったベンベルグの魅力を打ち出す。そのほかにメンズ向けに開発された素材を紹介するコーナーや、編み立て後に加工を施した素材や秋冬らしいウール混素材などを集めた横編みコーナー、CO2排出量削減に取り組む工場などベンベルグのサステナビリティに関するトピックスも公開している。また日本の各産地の開発素材をタイプ別にまとめたコーナーもあり、指定のフォームで生地のピックアップもできる。
■2021-22fw Bemberg® Outer Collection
期間:2020年11月30日(月)〜2021年1月29日(金)
特設ページ
Image by: 旭化成
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