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1月31日をもって営業を終了する「カワイイモンスターカフェ(KAWAII MONSTER CAFE)」で毎週金曜日に開催していた「TOKYO Under Land」が、ラスト公演を行った。31日まで一般営業を行っているが、今回がカワイイモンスターカフェで開かれた最後のイベントとなる。
カワイイモンスターカフェはプロデューサーに増田セバスチャンを迎え、「モンスターの胃の中」をテーマに2015年8月にオープン。昼はカフェレストラン、夜はショーレストランとして運営しており、店内では原宿カルチャーを体現するアートやメニューを展開している。オープンから8ヶ月で来店客数が10万人を突破するなど原宿エリアの人気スポットととして人気を集めていた。グッズストアではファイナルセールとして50%オフセールを行っているほか、デザインオフィス「れもんらいふ」代表のアートディレクター千原徹也がデザインを手掛けた「キストーキョー(KISS,TOKYO)」とカワイイモンスターカフェの最後のコラボレーションアイテムとして「KISS, KAWAII MONSTER CAFE FOREVER Tシャツ」(税込5000円)を販売。コラボTシャツは31日以降、オンラインショップで展開する。
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TOKYO Under Landは、ドラァグクイーンやポールダンサー、小人バーレスクダンサーなどがパフォーマンスを行うイベント。前身は不定期で開かれていた「生き様ナイト」で、訪日外国人にもわかりやすいようにと現在の名称に変更し、カワイイモンスターカフェの定期イベントとして開催していた。新型コロナウイルスの影響を受け、半年以上イベントを開いていなかったが、営業終了の話を聞いた関係者が会場を貸し切り、プライベートイベントとして実施した。
ラスト公演では、計11組のパフォーマーがドラァグクイーンショーやポールダンスショーを披露。大トリを飾ったのはドラァグクイーンのリル・グランビッチで、ドナ・サマー(Donna Summer)の「Last Dance」にあわせてパフォーマンスを行い、TOKYO Under Landは幕を閉じた。パフォーマーやMCを務めたKUMIは、同イベントを振り返って「ダイバーシティを体現していて言語や性別に関係なく、年齢を忘れさせて子どものように楽しめるイベントだった」とコメント。コロナ前はパフォーマンス終了後に観覧客もステージに上がり交流していたことが楽しかったといい、「カワイイモンスターカフェは暗い気持ちになれないくらいポップでカラフルな空間で、元気をくれる夢のような場所でした」と思い出を語った。
Image by: FASHIONSNAP
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