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反物を使用して着物文化を昇華、ヨウヘイオオノが新プロジェクト始動

Image by 3711 Project
Image by: 3711 Project

 デザイナー大野陽平が手掛ける「ヨウヘイオオノ(YOHEI OHNO)」が、新プロジェクト「3711 Project」を始動した。骨董市やアンティークストアで大野が収集した着物の反物を用いて、現代のライフスタイルに合わせたモダンな装いを提案する。

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 同プロジェクトは、反物の多くが着物一着分の37cm×11mのサイズであることから命名。中古市場で未使用の反物を見た大野が、手の込んだ職人の技術と表現の美しさに感銘を受け、「日本人デザイナーとして美しく貴重な素材を活かすことができないか」と考えたことからプロジェクトが始動した。

 デビューコレクションでは、ヨウヘイオオノのアーカイヴから、ツナギタイプ、キャミソールタイプ、ワンピースタイプの3型のデザインを採用し、ウールやシルクの総柄の反物を中心に使用した全25着を用意。全て一点物で、新作は反物が集まり次第不定期で製作する。価格帯は6万〜10万円。プロジェクト始動を記念して、表参道の複合施設スパイラル(SPIRAL)でポップアップストアをオープン。デビューコレクションの販売会を開催するほか、ヨウヘイオオノのメッシュトップス(税別2万2000円)を販売する。期間は2月22日から28日まで。

 大野は同プロジェクトについて「着物を着用する機会が減っている中、着物の要素を取り入れたアイテムの提案を通じて、日本の文化や伝統を守ることができれば」と話しており、ヨウヘイオオノから独立したプロジェクトとしての展開も視野に入れているという。デザイナーとの協業やデザインチーム発足を目指し、提案するデザインバリエーションを増やす予定だという。

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■3711 Project Pop-up store
期間:2021年2月22日(月)〜2月28日(日)
営業時間:11:00〜19:00
場所:SPIRAL
住所:東京都港区南青山5-6-23

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