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Image by: DAIWA PIER39
フィッシング用品「ダイワ(DAIWA)」から2020年春夏シーズンにデビューしたリアルクローズライン「ダイワ ピア39(DAIWA PIER39)」の売上が好調だ。初年度の売上高は目標よりも大幅に上回っており「コロナ禍にも関わらず、大変好調な滑り出し」だという。
ダイワ ピア39では「大自然と都市をシームレスに繋ぐ架け橋」という考えのもと、都市生活を満喫するためのデザインにダイワがフィッシングシーンで培ったギミックを落とし込んだリアルクローズを提案。「フィッシングの文化を広げたい、ファッションを通じてより多くの人々にフィッシングの魅力を知ってもらいたい」という想いからブランドの立ち上げに至ったという。アイテムにはフィッシングからタウンユースまで様々なシーンに対応する機能やギミックを備えており、商品ディレクションは「ビームス(BEAMS)」が担当。特に、伸縮性のある4wayストレッチ素材を採用したオーバーサイズジャケット(2万6000円)とパンツ(1万8500円/いずれも税別)のセットアップが人気だという。
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今年2月にはデビューから1年経ったタイミングでポップアップストアを伊勢丹新宿店に出店した。定番商品が2月17日、別注商品が20日と異なる発売日を設けていたが、それぞれの初日に開店前から多くの人が列を作り、いずれもアイテムは初日で完売。23日までの開催予定だったが、20日で終了となった。
ブランドの広報担当者は好調の背景には釣りブームの到来があることを挙げる。「コロナ禍で3密を避けたアウトドア関連のアクティビティが好調の中で、世代を超えて楽しめるフィッシングはその代表格。ブランド好調の理由については高感度なショップで展開できていることや、イージーケア素材を取り入れている事が起因していると思う」と分析。今後の展開については「よりフィッシングを感じてもらえるモノづくりやプロモーションを模索したい。海外展開も視野に入れている」としている。
■DAIWA PIER39:公式サイト
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