気候変動が世界中で年々激しい災害をもたらすようになり、これ以上環境に負担をかけないよう日々の暮らしのなかで自分にできる取り組みを進めている読者もはいるだろう。そうした人が関心を持ちそうなアムステルダム発のライトを今回は紹介しよう。
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窓際に吊るしておくスマートライト「Sunne」。日中に太陽光で発電して電気をバッテリーにためておき、その電気で夜の室内を照らすというものだ。
アートとテックが融合
Sunneはテクノロジー、持続可能性、そしてアートを融合したライト。横長の形状で、大きさは155×850×40ミリ、重さ2700グラム。なかなか存在感があり、シンプルだがモダンなデザインだ。
照明と反対の側に太陽電池を搭載し、太陽光にさらすと発電する。そして内蔵するリチウムイオン電池に蓄電するという仕組み。その電気で暗くなった時にLEDライトを灯すことがでる。
連続16時間灯せる
ライトは朝日を模したモードや、リラックスを促すような温かみのあるモードなど3段階で明るさを調整できる。そして開発元によるとSunne は1時間の” 日光浴“で1時間明かりが持続し、フル充電だと16時間駆動する。
Sunneのポイントは、吊るして設置するようになっていること。コンセントにつなぐ必要もなく、窓際やポーチ、ベランダなど太陽光があたる場所に一旦設置すれば必要なときにすぐさま、そしてエコに明かりを確保できる。
Sunneには専用アプリも用意されていて、アプリでSunneの発電状況やバッテリー残量を確認でき、明かりの調整もアプリから行える。
お洒落でエコと一石二鳥のSunneは現在、クラウドファンディングサイトKickstarterで資金調達を展開中。記事執筆時点の出資額は750ユーロ(約9万7000円)〜で、4月2日まで出資を受け付ける。日本への発送にも対応し、配達は8月が予定されている。
Sunne/Kickstarter
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