3月19日に「アンダーカバー(UNDERCOVER)」が東京で開催したショーで、エヴァンゲリオンとコラボレーションしたルックが登場した。それぞれの機体やプラグスーツなどをソースに、アンダーカバーが得意とするダークイメージを重ねたデザインで表現した。
ショーはシーンによって演出が変わり、オープニングの後の暗転したシーンで登場したのがエヴァコラボ。1体目は零号機パイロットの綾波レイが着用する白のプラグスーツからカラーイメージを抽出。フードのデザインを零号機の頭部に重ね、中心の眼球をレッドライトで表現した。続く黒のルックは碇シンジの初号機を想起させるヘッドピースをかぶっている。赤のルックは弐号機。パイロットのアスカ・ラングレーのプラグスーツから赤で表現されており、フードに取り付けられた4つ目も原作同様にグリーンライトでデザイン。いずれのスタイルも、ヘッドピースを除けばリアルなデザインに落とし込んでいるのが特徴だ。
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白、青、赤のセットアップもプラグスーツをイメージさせ、紫、赤、黄色をベースとしたダウンジャケットはエヴァンゲリオンの機体を模している。手袋もそれぞれのトップスに合わせたデザインとなっていた。シーンのラストルックは、全身黒のマントのようなシルエット。ブラックライトを浴びると前身頃に碇シンジのイラストが浮かび上がるギミックが施されていた。
これらはアンダーカバーのメンズコレクションとして発表されたものだが、1月に発表された2021年秋冬コレクションの内容とは異なるため、ショーの開催に合わせて制作されたようだ。ブランドのホームである東京ならではのショーとなった。
ショーのオープニングに登場した10体もエヴァンゲリオンとのコラボレーション
(c)khara
オープニングに続くシーンに登場した17体のコラボレーションルック
UNDERCOVER (c)khara
碇シンジのイラストがブラックライトで浮かび上がったルック
Image by: FASHIONSNAP(Ippei Saito)/ (c)khara
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