イートイン可能なカフェ、テラスも

2021年7月10日(土)、パリの人気ブーランジェリー＆カフェ「ゴントランシェリエ」が国連大学横の商業施設ラ・ポルト青山にオープンする。

ゴントランシェリエは、フランス・ノルマンディー出身のブーランジェ、ゴントランシェリエ氏が手掛けるお店。2010年にパリ・モンマルトルに1号店を出店し、今では世界に約60店舗を展開している。2012〜2017年には日本にも出店し看板商品のクロワッサンで名を馳せたが、この度再び上陸を果たすこととなった。

店舗を構えるラ・ポルト青山は、約20の飲食店、ショップ、サロンなどが入居する施設。ゴントランシェリエはその1・2階に出店し、「ゴントラン邸」がコンセプトの空間で日本ならではの「おもてなし」を感じられるメニューやサービスを提供するという。

1階は商品の販売スペースとなっており、看板商品のクロワッサンのほか約80〜100種類のパンとパティスリーが並ぶ予定。またフレンチクレープ、ワッフル、ソフトクリームなどのテイクアウトメニューも用意する。購入した商品は2階カフェスペースや1階テラスでイートインが可能だ。

再上陸に際し、ゴントランシェリエ氏は「皆さんを新しいベーカリーの世界へお連れすることを楽しみにしております」と意気込む。名店がしのぎを削るこの街で、パンカルチャーにどのような影響を与えていくのか期待が高まる。

■概要
ゴントランシェリエ 東京青山店
オープン日：2021年7月10日(土)
住所：東京都渋谷区神宮前5-51-8 ラ・ポルト青山1・2F
営業時間：7:30〜21:00（予定）
定休日：年末年始

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2021年夏には、ゴントランシェリエ 東京青山店から徒歩5分のところにロンドン発のイタリアンデリカテッセン「LINA STORES（リナストアズ）」がオープンする。海外旅行が難しいなか、海の向こうの食カルチャーに触れる機会が増えそうだ。

Text：Natsuno Aizawa