「オニツカタイガー(Onitsuka Tiger)」は5月24日、タイ発祥のサステイナブルプロジェクト「ドイトン(Doi Tung)」とのコラボレーションスニーカーを発売する。「ドイトン」はタイ王国の非営利組織「メーファールアン財団」が提唱するサステイナブルプロジェクトで、「オニツカタイガー」は世界的にサステイナブルへの意識が高まる中、「ドイトン」のコンセプトに共感し今回のコラボレーションが実現した。
展開商品は、「ドイトン」がタイ現地で生産する手織りファブリックをメインに使用した「MEXICO 66」「MEXICO 66 PARATY」「SERRANO」の3モデル。環境に配慮した工程を経て、サステイナビリティを意識した素材を使用している。3つのモデルにはそれぞれレッドとブルーのカラーリングが採用されており、「オニツカタイガー」のストライプのトリコロールカラーを想起させる。伝統的なコレクションから厳選された文様がベースのデザインになっており、糸を紡ぎ、柄が出てくるまで1週間を要する手織りのテキスタイルはやわらかな質感と見た目の繊細さをかなえた。タイの伝統的な手作業と「オニツカタイガー」の代表モデルのコラボレーションは、一地域の手織りファブリックの市場を広げることにつながり、現地の雇用や社会貢献の活動を広める協業にもなる。また、これらのシューズを履くことで、タイの文化と自然、そして日本との友好をリプレゼンテーションするという意味合いも込められた。
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同コラボレーションスニーカーは5月24日よりオニツカタイガー表参道、大阪心斎橋、神戸およびECサイトで展開予定。
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