新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言を受けて臨時休館中の東京都現代美術館が、6月1日から感染予防対策を講じた完全予約制で営業を再開する。開館に伴い、現在開催している各展示会の会期を22日までに延長し、会期中は休館日も営業する。現在、チケット販売サイト「イーテックス(e-tix)」では入館予約を受け付けている。
チケット予約を受け付けるのは現在開催中の「ライゾマティクス_マルティプレックス展」「マーク・マンダース-マーク・マンダースの不在」「MOTコレクション コレクションを巻き戻す」のほか、入場無料の企画展「Tokyo Contemporary Art Award 2019-2021 受賞記念展」の4つ。有料展示のチケットを購入した人は無料展示の予約は不要で、「ライゾマティクス_マルティプレックス展」および「マーク・マンダース-マーク・マンダースの不在」のいずれかを閲覧する人は「MOTコレクション コレクションを巻き戻す」に予約なしで入場できる。いずれの展示も当日券の販売は行わない。入館者にはマスクの着用や検温を義務付けるほか、新型コロナウイルスのクラスター発生時に感染情報を利用者に通知する仕組み「東京版新型コロナ見守りサービス」を6月12日から導入するなど、感染拡大防止対策を徹底する。
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■東京都現代美術館:特設サイト
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