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2021年春夏のトレンド?「プラットフォームソール」とは

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“おしゃれは足元から”という言葉もあるように、コーディネートを考える際、靴に注目する方も多いのではないでしょうか?ファッション業界では毎年、様々なデザインのアイテムがトレンドとなりますが、2021年春夏に注目されているのが、個性的でしっかりとした厚底の靴。そこで今回は「プラットフォームソール」を掘り下げます。過去に何度もトレンド前線に浮上している人気の理由や「ウエッジソール」との違いなども紹介します。

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プラットフォームソールとは

「プラットフォームソール」のプラットフォーム(platform)には、“駅のホーム”や“台”という意味があり、ソール(sole)は靴底の名称です。つまり「プラットフォームソール」とは、靴底の部分が台のように一段高くなっている、いわゆる厚底靴のとこを差します。厚底靴というと、形状が似ているものに「ウエッジソール」がありますよね。その違いは、つま先~かかとまでボリュームのあるものが「ウエッジソール」、つま先~甲の部分が厚いものが「プラットフォームソール」です。しかし最近では、メーカーによって区分けが違っていたり、デザインが多様化しているため、明確に定義するのは難しくなっています。

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繰り返されるプラットフォームの流行

プラットフォームの歴史はとても長く古代エジプトまで遡りますが、このスタイルが人気となったのは16世紀だと言われています。背丈を高くスタイル良く見せてくれることはもちろん、服の裾を引きずるのを避けるアイテムとして重宝されました。その後、パンプスが主流だった30年代を経て、38年にサルヴァトーレ・フェラガモが女優のジュディ・ガーランドのためにレインボーカラーのプラットフォームシューズを制作するなど注目され、40年代にはウエッジソールが人気に。その後も70年代にはパンタロンスタイルの流行に合わせてプラットフォームパンプスが、90年代にはポップカルチャーの象徴ともいえるスパイスガールズの影響もあり厚底がブームとなりました。そして現在、2021年春夏パリコレでも取り上げられてブーム再熱の兆し。再び注目されています。

人気の理由は?

ヒールの高い靴と比べると疲れにくく、ソール全体が高くなっているので安定感があるのが特徴なので、ヒール好きから苦手な人まで取り入れやすいデザインと言えます。そして、高さがあるので足を長く美脚に見せてくれる効果も期待できます。カジュアルなスタイルはもちろん、クール、ガーリー、フェミニンなど様々なコーディネートにも合わせやすく、手軽にオシャレを演出してくれるのもポイントで、高いソールの側面にスタッズをあしらったり柄を入れるなど、個性的なデザインも数多くあり、スタイリングのアクセントとしても人気となっています。

まだまだあるヒールの種類

「プラットフォーム」はヒールの高い靴に比べると疲れにくいデザインですが、そもそもヒールにはどんな種類があるのでしょうか?ヒールが違うだけで靴の印象は随分変わります。細いものから太いもの、丸みのあるものまで代表的なものをいくつか紹介していきます。

ピンヒールかかとの位置がつま先より7センチ以上高い靴のことで、ハイヒールの中でも特にヒールの部分が細い棒状になっています。足をキレイに見せる効果がありますが、重心が取りにくく不安定で歩きにくいという欠点があります。

チャンキーヒールチャンキー(chunky)は、英語で「ずんぐりとした」という意味。ヒールの幅が広いので、高くても安定感があります。ピンヒールに比べるとスタイリッシュさに欠けますが、様々なコーディネートに合わせやすい形と言えます。

フレンチヒール通常よりヒールの付け根が太めで、ヒールの先に向かって曲線的にくびれた形状を指します。同じような形のものをルイ14世時代に流行したことから「ルイヒール」「ルイフィフティーンヒール」と呼ぶこともあり、華やかで凝ったものが多いのが特徴です。

コーンヒール名前の通り、アイスクリームのコーンのような形状で、付け根が太く先が細くなっているのが特徴。チャンキーヒールほどではありませんが安定感があり、ショートブーツやブーティなどでよく使われるデザインです。

スタックドヒール木目のように見えることから木で作られていると思われがちですが、革をバームクーヘンのように何層にも積み上げて作られています。高級紳士靴のヒールにも使われるほど耐久性に優れており、クラシカルな印象に仕上がります。

セットバックヒール重心がかなり後ろの方にくるので「バックステップヒール」とも言われ、かかと部分の付け根から床までヒールが垂直に伸びているのが特徴です。パンプスによく使われるデザインで、モードな雰囲気を演出できます。

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2021年春夏のおすすめは?

厚めのアラバーソール・ブーツが注目された2020年秋冬の流れを受けて、2021年春夏もボリュームのあるプラットフォームがトレンドとなっています。夏の定番・ぺたんこサンダルも、今季は厚めにアップデートするのがポイントとなりそうです。また、スリッポンやスニーカーも厚底デザインが続々登場しており、こなれ感のあるファションに挑戦できそう。遊び心のあるデザインも多いので、コーディネートの主役に取り入れてみるのもおすすめです。

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