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アシックス廣田社長、東京五輪は「大切な機会となった」 サンライズレッドのTシャツが売れ筋商品に

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 アシックスが、2021年12月期第2四半期の決算説明会をオンラインで開催した。ゴールドパートナーを務める東京2020オリンピックは無観客開催となったが、日本人選手の活躍により一部アイテムが完売するなど関連グッズへの注目度が高まっているという。代表取締役社長COOの廣田康人氏は、東京オリンピックの開催について否定的な意見もあったことを踏まえた上で「アスリートや大会を支えた多くの方々によって感動と勇気を与えてもらった。アシックスとしてはアスリートの活躍によりブランドを世界中に発信することができた。そういった意味では、オリンピックは大切な機会となった」とコメントした。

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 東京オリンピックは無観客開催となったため、競技会場での関連グッズの販売は叶わなかったものの、コンビニやECなど様々な販路を活用して商品を販売している。主な売れ筋商品は朝日が昇る様子をイメージした「サンライズレッド」カラーのTシャツなどで、日本人選手が大会で着用したフェイスカバー(マスク)は完売したという。今月8日からは日本選手団が着用した「ポディウムジャケット」のレプリカモデルをアシックスの公式オンラインストアで受注販売している。税込5万5000円と高価格の商品となっているが、廣田社長は「大変多くの方からお申込みをいただいている」と手応えを語った。東京2020大会関連グッズの現時点の売上高および見通しについては、現在も販売を続けているため非公表とし、「これからパラリンピックもあるので引き続き販売に注力していきたい」と話すにとどめた。

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 同社の2021年12月期第2四半期連結業績は、売上高が前年同期比42.6%増の2094億7800万円、営業利益が黒字転換して239億9300万円の増収増益となり、全カテゴリーにおいて増収を達成した。

 主力のパフォーマンスランニングカテゴリーは前年同期比54.2%増の1085億円を計上し、ほぼ全地域で増収となった。好調の要因として、これまで展開がなかったトップアスリート向けの新作シューズ「メタスピード(METASPEED)」を今春から投入したことでレベルや価格帯などにおいてフルラインナップが揃い、世界各地で販売やマーケティングに注力したことや、弾むような感覚が得られる「ブラスト(BLAST)」シリーズの売上が前年同期比246%増と急成長したことを挙げている。メタスピードに関しては、東京オリンピックではトライアスロンで男女共に金メダリストが着用したほか、男子マラソンでは11人の選手が着用して最高5位に入賞するなど、商品アピールの好機となったという。

 ランニングシューズの市場では「ナイキ(NIKE)」がシェアを着実に伸ばしているが、廣田社長は「パフォーマンスランニングのカテゴリーで各地域ナンバー1」を目指す考えを述べ、「いかにランナーにあったイノベーションを示せるか」を現状の課題に挙げた。

■アシックス 2021年12月期第2四半期連結業績
売上高:2094億7800万円(前年同期比42.6%増)
営業利益:239億9300万円(前年同期は営業損失38億7300万円)
親会社株主に帰属する四半期純利益:123億5000万円(前年同期は純損失62億6600万円)

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価格: ¥12,222(2021/08/13現在)

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