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Image by: FASHIONSNAP
ファーストリテイリングが、「繊維・縫製産業における健康と安全のための国際協定(International Accord for Health and Safety in the Textile and Garment Industry)」に署名した。同協定への署名を通じて、主要生産国であるバングラデシュのすべての取引先工場の安全性向上に向けた従来の取り組みを継続、強化していくという。
同協定は、ファーストリテイリングが2013年8月に署名した「バングラデシュにおける火災予防および建設物の安全に関わる協定(Accord on Fire and Building Safety in Bangladesh)」を引き継ぐ枠組みで、以前の協定と同様、繊維・縫製産業における労働者の健康と安全を守ることを目的とする。法的拘束力のある協定で、今後他国への拡大も検討。グループ執行役員(サステナビリティ担当)の新田幸弘は「労働者の安全保護の水準を明確に引き上げ、ブランドと縫製事業者にもこれまでにない水準の責任が求められるようになりました。当社は引き続き新たな協定を支持し、自社商品の生産に携わる人々にとって安全な労働環境を守る取り組みを継続してまいります」とコメントしている。なお、同協定は2023年10月まで継続する。
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