ハースト婦人画報社は9月15日、フィットネスを柱とするライフスタイルメディア「ウィメンズヘルス」と連動した通販サイト「ウィメンズヘルスショップ」を新設した(画像)。
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コロナ禍で健康意識の高まりを受け、日本向けのウェブメディア「ウィメンズヘルス」の昨年のPV数はコロナ前の19年と比べて2倍となった。また、自宅でフィットネスを行う”宅トレ”市場の活性化を追い風に、記事で紹介した商品の売り上げも伸長した。
同社は昨年2月から主力の通販サイト「エル・ショップ」内で「ウィメンズヘルス」の商品を取り扱ってきたが、こうした手応えを背景に独立した通販サイトを立ち上げた。
専用通販サイトでは”心と向き合う””体を鍛える””食で整える””地球を想う”という女性の心と体の健康にかかわる4つのテーマに特化。編集部が主体となって厳選した商品を紹介するという立ち位置は崩さずに、エディターならではのアンテナを生かして目利きした商品を扱う。読者目線で向き合い、発掘した各商品にはエディター自身のレコメンドコメントを入れて紹介する。
オープン時の商品ラインアップはヨガウェアや筋膜リリースアイテム、フェムテック関連商品など約300点をそろえ、今後拡大していく予定だ。加えて、当該サイトをベースにさまざまなイベントを実施し、コトとモノを一緒に販売していく。
オンラインウェルネスイベントとしては、メディテーションやアーユルヴェーダなどのセルフケアから、体のほぐしケア、フィットネスまでさまざまなジャンルの人気講師によるオンラインセッションを11月5日~7日に開催予定で、イベントチケットは「ウィメンズヘルスショップ」限定で販売する。
なお、ハースト婦人画報社のEC事業は主力の通販サイト「エル・ショップ」と、こだわりのお取り寄せ商品を扱う「婦人画報のお取り寄せ」を運営しており、「ウィメンズヘルスショップ」は3サイト目となる。
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