Image by: 学校法人産業能率大学
学校法人産業能率大学総合研究所が、2021年の「社長が選ぶ 今年の社長」を発表した。従業員数が6人以上の企業経営者を対象に、2021年の最優秀経営者を調査。2008年から毎年実施しており、今年で14回目となる。
1位には、トヨタ自動車の豊田章男氏を選出。豊田氏は2年連続、通算3回目の首位獲得となった。アパレル業界ではワークマンの小濱英之氏が4位、ファーストリテイリングの柳井正氏が5位にランクイン。両氏を選出した理由として、小濱氏に対しては「実用性と機能性にこだわった商品開発をされているが、レディース向けのきれいで使い勝手の良いデザインがあり、店舗数を増やしている」「社員の育成、待遇などで成長を加速させている」、柳井氏には「コロナ禍でも順調に販売と利益を伸ばしている」「海外進出も積極的に行っており、社員雇用も増えている」といったコメントが寄せられた。
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このほか、テスラのイーロン・マスク(Elon Musk)氏が7位にランクイン。初のトップ10入りを果たした。革新的な事業推進とゲームチェンジャーとしての経営手腕などが評価され、選出されたという。
■2021年トップ10一覧(企業名の法人格略)
1位(1位)豊田章男【トヨタ自動車】
2位(2位)孫正義【ソフトバンクグループ】
3位(3位) 大山晃弘【アイリスオーヤマ】
4位(4位)小濱英之【ワークマン】
5位(5位)永守重信【日本電産】
5位(7位)柳井正【ファーストリテイリング】
7位(―)イーロン・マスク(初)【テスラ】
8位(8位) 古川俊太郎【任天堂】
9位(10位) 星野佳路【星野リゾート】
10位(11位) 高田旭人(初)【ジャパネットホールディングス】
※( )内は前年の順位/(―)は前年得票無、(初)は今回初めてトップ10入り
※2021年内に「社長」「会長」「CEO」など経営トップに就いた実績があれば有効
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