
マーケティング支援のヴェネクト(東京、大脇香菜代表取締役CEO=最高経営責任者)は、Z世代(90年代後半から2000年代に生まれた世代)のSNS、EC利用についての調査結果をまとめた。「最も必要なSNSはユーチューブ」と回答し、70%が商品購入の参考にしていた。
主なSNS(LINE、ユーチューブ、ツイッター、フェイスブック、インスタグラム、ティックトック)の中で最も必要と思うSNSは、20代男性の41.5%がユーチューブと回答した。20年の調査ではLINEが61.7%と最も高く、ユーチューブは18.7%だった。LINEは36.7%、ツイッター8.4%、インスタグラム5.6%、フェイスブック0.9%。
10代後半男性ではLINEが48.5%、ユーチューブ33.6%、ツイッター9.9%、インスタグラム6%、ティックトック1.9%。20年はユーチューブが27.1%だったが今回は6ポイント以上増加し、10代後半男性、20代男性ともユーチューブの必要性が高まっている。
ユーチューブにアクセスする端末のトップ(複数回答)はスマートフォンが71%、次いでパソコンが49%、タブレット端末19.6%だった。
商品購入の検討時にユーチューブの動画を参考にする人は全体(10代後半~20代)の70%。中でも21%の人が「よく参考にする」と答え、41%が「参考にする」。年代別では10代後半では77.9%、20代では76.5%と高く、ユーチューブの動画が商品検討に大きく関与していることが分かった。
スマホでオンラインショッピングを利用する金額は1カ月平均で「1万円以上」と答えた20代が22.3%と、他の年代よりも高い割合だった。20代では「3000円未満」が25%、「3000~5000円未満」17.4%、「5000~1万円未満」22.3%。10代後半では「3000円未満」27.5%、「3000~5000円未満」22.3%、「5000~1万円未満」15.2%、「1万円以上」14.6%となった。
今回の調査結果から「Z世代にとってユーチューブの必要性が増大し、購買活動において大きな影響力を持っている」と結論付けた。
調査は21年8月13~16日、オンラインで全国の15~69歳の男女2400人から回答を得た。
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