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ファーストリテイリング、ロシアでのユニクロ事業停止を発表

 ファーストリテイリングが、ユニクロのロシア事業を一時停止することを発表した。「ファーストリテイリングはあらゆる戦争に強く反対します。私たちは、人々の人権を侵害し、平穏な生活を脅かすいかなる攻撃をも非難します」とコメントしている。

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 ファーストリテイリングが展開する「ユニクロ(UNIQLO)」は、2010年にロシアに進出。2月末時点で50店舗を出店している。ロシア軍によるウクライナ侵攻が続く中、同社はロシア国内の事業を継続する方針を示し、FASHIONSNAPの取材に対して3月3日時点では「今後については、状況を見て判断していく」と回答していた。

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 事業停止の理由について同社は「ロシアにおいても、私たちの使命の一環として、これまでユニクロの日常着を一般の人々に提供してきました。しかしながら、現在の紛争を取り巻く状況の変化や営業を継続する上でのさまざまな困難から、事業を一時停止する判断にいたったものです。私たちは戦火に遭われている方々に心を寄せ、最大限の支援を続けていきたいと考えています。困難な状況に置かれた多くの人々が、一日も早く、平和で安定した生活を取り戻されることを切に願っております」と説明している。

 同社のロシアでの事業継続を巡っては、SNS上では「#boycottuniqlo」「#ユニクロ不買」などのハッシュタグと共に、同社の方針を非難する声や不買を呼びかける動きが広まっていた。

 なお、ファーストリテイリングは、ウクライナおよび周辺地域で緊急人道支援にあたる国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)に対して、1000万ドル(約11億5000万円)の寄付を決定。寄付金のほか、ユニクロのヒートテック毛布、ヒートテックインナー、エアリズムマスクなどの衣料品計10万点と、国内のユニクロ店舗で回収したリサイクル衣料のうち防寒着など10万点をポーランドなどに避難してきた難民に提供することを発表した。

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■ファーストリテイリング企業サイト:ユニクロ ロシア事業について

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