ワークマンが、なんば CITYに新業態の靴専門店「WORKMAN Shoes」を出店する。オープン日は4月1日。ワークマンの製品カテゴリの中で、最も伸びている女性用機能性ウェアに次いで売れ行きが好調な一般客向け機能性シューズに特化した靴専門店となる。6月には東京都心に2号店の出店を予定している。
WORKMAN Shoes1号店は「#ワークマン女子」なんば CITY店の真向かいに出店。店舗面積は約188平方メートルで、製品の機能を体験できるコーナーを設置する。また、#ワークマン女子なんばCITY店はテントやタープなどのキャンプギア売場を増床し、330平方メートルの売り場にリニューアル。一体運営するWORKMAN Shoesと合わせると同社最大の売場面積となる。
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店内では、カジュアル、スポーツ、アウトドア向けの自社開発による一般靴を展開。キャンプやランニング、トレッキング、雨天のタウンユースなど用途別に製品を開発し、履き心地や撥水、防水、防寒などさまざまな高い機能性を搭載する。価格は税込980円、1500円、1900円、2900円に絞り込む。このほか、アンバサダーと共同開発した製品の販売も予定している。
女性客からパンプスを求める声が多かったことから、主力商品としてワークマン初となる女性向けPBシューズを多数展開し、バレエシューズ(1680円)やパンプス(2480円)などをラインナップする。オープン時の取り扱いアイテム数は62種で、順次アイテム数は拡充していく予定。 シューズの隣に女性用タウンウェアを並べ同時購買の意欲を引き出す狙いで、年間売上はコーデ販売する女性用タウンウェアと合わせて初年度2.5億円を目指す。
WORKMAN Shoes業態では今後、ショッピングモールへの出店や、#ワークマン女子との複合店などを計画。製品数が150アイテムまで増えた段階で、路面店を出店するという。将来的には、WORKMAN Shoes業態を200店舗出店する計画。200店到達時のWORKMAN Shoesの目標売上高は300億円で、ワークマン全体の一般靴の売上は合計で600億円を見込む。
ワークマンでは、一般靴の売上が年間100億円、一般靴以外の作業靴の売上が年間150億円を突破している。2023年3月期には一般靴カテゴリを140〜150億円の売上規模にまで成長させ、靴小売業界6位を目指すという。
■WORKMAN Shoes なんば CITY店
住所:大阪府大阪市中央区難波5-1-60 なんば CITY 南館2階
「WORKMAN Shoes」店舗イメージ
Image by: ワークマン
Image by: ワークマン
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