「シャネル（CHANEL）」が、新作の限定ウォッチ「シャネル ウォンテッド カプセル コレクション」の世界一斉発売を祝したイベントを銀座のCHANEL NEXUS HALLで開催した。女優の二階堂ふみをはじめ、新作を身につけたゲストが来場。CHANELのロゴが全面に配された没入空間で、コレクションの魅力に触れた。

　カプセルコレクションは、今春スイスで開催された「Watches and Wonders Geneva 2022」で発表。メゾンを代表するアイコンモデルに、「CHANEL」の6文字のグラフィックをデザインに落とし込んでいる。コレクションは、CHANELの文字が繊細に敷き詰められた33mmのホワイトセラミックと、ロゴが大胆にデザインされた38mmのブラックセラミックの「J12」、CHANELのアルファベットチャームが揺れる「プルミエール ウォンテッド ドゥ シャネル」、ストラップにCHANELの6文字を配した「コード ココ ウォンテッド ドゥ シャネル」と「ボーイフレンド ウォンテッド ドゥ シャネル」のいずれも数量限定の5モデル。ロゴが映し出されたイベント会場には、コレクション名の"WANTED"にちなみ、パネルに手をかざし、"この時計を手に入れたい度合い"を測定する装置を設置。ゲストはコレクションの世界観が表現された空間で、ディスプレイされた新作を鑑賞した。

　会場に訪れた二階堂ふみは、白のTシャツとキルティングのスティッチが施されたデニムに、38mmのブラックの「J12 ウォンテッド ドゥ シャネル」を合わせたスタイルで登場。「ジェンダーレスなデザインと、シンプルで潔いデザインの中にもブランドの受け継がれてきた技術と歴史を感じられる点が今の時代に合っていて素敵だな、と思いました。デイリーにどこにでもつけられるデザインで、今日のようなカジュアルな服装に合わせるとコーディネートを引き締めてくれますよね。自立した1人の人間として前に出たいと思った時に、自分の背中を押してくれるような一本です」とコレクションの魅力を語った。

　イベントにはそのほか、宮沢氷魚や長谷川京子、大政絢、羽根田卓也などのゲストが来場した。

宮沢氷魚

Image by CHANEL

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