Image by: OWNDAYS
アイウェアブランド「オンデーズ(OWNDAYS)」の持株会社であるオンデーズが、インド最大手のアイウェア企業「レンズカート(Lenskart Solution Private Limited)」と経営統合することを発表した。オンデーズの既存株主であるLキャタルトン(L Catterton)と三井物産企業投資は、それぞれの全保有株式をレンズカートに譲渡。レンズカートは過半数以上の株式を取得する見通しだ。なお、オンデーズの田中修治 代表取締役と海山丈司 取締役は経営統合後も引き続き株主として一部株式を継続保有する。
オンデーズは、日本全国をはじめ、シンガポールや台湾、インド、中東など海外13の国と地域に460店舗を展開するアイウェア企業。2018年に、世界最大規模のコンシューマ業界特化型プライベートエクイティ投資会社Lキャタルトンと、三井物産グループのプライベートエクイティ投資部隊である三井物産企業投資から出資を受けた。
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2010年にテック系スタートアップとして創業したレンズカートは、現在インドやシンガポール、ドバイに1100以上の店舗網、300人以上の訪問検査技師を有し、年間1000万本以上のアイウェアを出荷している。
オンデーズは今回の経営統合により、同社の強みである日本ブランドとしての高いサービスと信頼性と、レンズカートの強みである先進的なテクノロジーの融合し、日本のみならず世界的なメガネのファストファッションブランドとなることを目指すという。
■オンデーズ:公式サイト
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