編集部のリアルランチを紹介

編集部がリアルに食べてるランチを、気ままにサクッと紹介する「オモハランチタイムス」。今回紹介するのは、原宿でアジア料理といえば外せない人気店。2021年春からビル建て替えのため閉店していたが、ついにリニューアルオープンを果たした。店内から感じる活気と外に並ぶ行列の風景が懐かしい。やっぱりこの場所での、この味が恋しくなる！なかなかタイミングがなく行くことができていなかったが、今日こそは必ず行きたい！と決意を固め、昨晩もチャオバンブーで食事したという編集部員を説得し、取材帰りに足を運んだ。

本日のお店：チャオバンブー（Chao! bamboo）

メニュー：タイ料理
食べたもの：ガパオ（1,000円）、坦々麺（900円）
飲食スタイル：イートイン

メニューには、パッタイやトムヤムクンといった定番のタイ料理だけでなくフォーや坦々麺、台湾ラーメンなどさまざまなアジア料理をラインナップ。タイ料理だけじゃない懐の広さ、そして何を食べてもおいしいのもチャオバンブーの魅力だ。

どれにするか迷ったが、迷った末にやっぱりこれは外せないでしょ！ということでガパオをチョイス！さっそくいただきます！！

上に乗った半熟の目玉焼き、これを見るだけでテンションが上がってしまう。目玉焼き、ごはん、具材をまぜて食べても、別々に食べてもおいしい。この自由度の高さこそガパオの魅力だ。どう食べても、ひき肉の旨味と卵のまろやかさが。しっかりと味の染み込んだライスと混ざり合って最高においしい！ガパオを提供するお店は多くあれど、ここまで自分好みな味わいのガパオはなかなか無い！

一緒についてくる唐辛子の入った特製ナンプラーはお好みで。見た目の割に、辛さも程良くマイルドで辛いのが苦手な人にもおすすめだ（とはいえ辛いのが苦手な人はちょっとずつどうぞ）。ナンプラーのちょうどいい塩辛さが、ガパオのコクをより奥深いものにしてくれる。

2日続けてのチャオバンブーとなった（ある意味幸せ）、もう1人の編集部員は「昼はサクッと麺が良い」と見た目もあざやかな坦々麺をチョイス。粗めの肉味噌、ゴマ、パクチーなどたくさんの具材がはいったピリ辛のスープにモチモチの麺が、しっかり絡んでやみつきになるおいしさ。青梗菜のシャキシャキ食感も良い箸休めになる。チャオバンブーはやっぱり何を食べてもおいしい！

本場のベトナムやタイの屋台を彷彿とさせるテラス席が今の季節にはぴったりだ。表参道・原宿エリアのみんなの食堂のような存在であるチャオバンブー。一時閉店のニュースを聞いた時に寂しい気持ちになったのをよく覚えている。リニューアルオープンしても、変わらない懐かしい味とエネルギッシュな雰囲気になんだか感動してしまった（内装、レイアウトもほぼ変わってなく、リニューアルというよりは復元といった感じ。ほっとした）。新しいチャオバンブーの活気がこのエリアをさらに盛り上げてくれるはずだ（すでにかなり盛り上がっているけど）。みんなもチャオバンブーしようぜ！

■概要
チャオバンブー（Chao! bamboo）
営業時間：11:30〜21:30
住所：東京都渋谷区神宮前6-1-5
電話番号：03-5466-4887