俳優遊屋慎太郎と上原実矩によるフォトストーリー、揺れる心模様を表現

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“kokoromoyou” starring Shintaro Yuya + Miku Uehara

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カルチャーマガジン『moyou』創刊号と『QUI』がコラボレーション。

俳優の遊屋慎太郎と上原実矩を迎え、二人の揺れる心模様をフォトストーリーで表現した巻頭特集と連動し、QUIではスペシャルムービーを制作。誌面の未使用カットと併せて、さまざまな「模様」を取り入れたスタイリングもチェックして。

moyou ×QUI Special movie

“kokoromoyou” starring Shintaro Yuya + Miku Uehara

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Style 01

自分は何者かという答えを導き出せないまま旅をしている、内省的な青年像（放浪者）をイメージ。ビンテージのラグを使用したケープや大理石柄のシャツ、海のようなデザインのパンツは旅の情景を描き出し、様々な柄の組み合わせで葛藤する心模様を表現した。

【Shintaro Yuya】knit cape ¥85,800 / RequaL≡ ( ESTEEM PRESS 03-5428-0928 ), open sleeve shirt ¥49,500・slit flare pants ¥48,400 / MIKAGE SHIN ( MIKAGE SHIN info@mikageshin.com ), boots / STYLIST’S OWN.

Style 02

活発で自由奔放、若々しく何事にも挑戦的な女性像をイメージ。青年とは対称的に明るいトーンのマルチカラードレスをピック。どこかノスタルジックな雰囲気を演出した。

【Miku Uehara】multi dress ¥106,700・knit cardigan ¥46,200・knit tops ¥25,300 / AKIKOAOKI ( AKIKOAOKI 03-5829-6188 ), classic maxi short ¥31,900 / UGG®︎, ear cuff [sample price] / critical:lab ( PR01.TOKYO 03-5774-1408 )

Style 03

地下でくすぶっているシンガーを思わせる70’sファッションは、撮影場所ともマッチ。総柄のオンブレーチェックのブルゾンにマーブル柄のシャツ、ウェーブ加工されたパンツをピックし、未だ迷いが拭きれずにいる淡い葛藤を表現した。

【Shintaro Yuya】homble blouson ¥66,000・purple dress shirt ¥31,900・cropped neon shirt ¥50,600 / LITTLEBIG ( LITTLEBIG 03-6427-6875 ), slit flare pants ¥48,400 / MIKAGE SHIN ( MIKAGE SHIN info@mikageshin.com ), tie・boots / STYLIST’S OWN.

Style 04

彼との距離も心も遠ざかり、都会に染まっていく彼女。派手なファッションをまとうことで気持ちを紛らわしている。60〜70’sのツイッギーを連想させるようなミニスカートのスタイリングで、その時代を象徴するアイテム「花柄ミニ丈ワンピ」から引用した花柄のブラウス&グローブを組み合わせた。

【Miku Uehara】straight jacket ¥27,900・slim mini skirt ¥17,900 / Desigual ( Desigual Tokyo Ginza Chuo-dori 03-6264-5431 ), bouquet tear blouse ¥47,300・flower fur glove ¥17,600 / RIV NOBUHIKO ( Harumi Showroom 03-6433-5395 ), earrings ¥26,400 / critical:lab ( PR01.TOKYO 03-5774-1408 ), narty-15 retro boots ¥77,000 / UNTISHOLD ( EMME SHOWROOM 03-6419-7712 )

Style 05

バーガンディとパープルのコートにシースルーのチェックシャツを合わせて、全体的に暗いトーンでまとめながらも鮮明さが徐々に垣間見えるようにスタイリング。

【Shintaro Yuya】coat ¥189,000・organdy shirt ¥48,000 / ATSUSHI NAKASHIMA ( THE PR 03-6803-8313 ), top・trouser・shoes / STYLIST’S OWN.

Style 06

彼へ近づきたい気持ちを象徴するアイテムとして、パンツはカジュアルなデニムをピック。それでもうまく寄り添えない、わかり合えない感情を、ヘアメイクとアンバランスに着飾った洋服で表現した。

【Miku Uehara】coat ¥128,000 / ATSUSHI NAKASHIMA ( THE PR 03-6803-8313 ), layered hug top ¥31,900・bouquet blouse ¥42,900・arm rest denim trouser ¥60,500 / RIV NOBUHIKO ( Harumi Showroom 03-6433-5395 ), narty-5 silver boots ¥57,200 / UNTISHOLD ( EMME SHOWROOM 03-6419-7712 )

Profile_

遊屋慎太郎（ゆうや・しんたろう）
1992年5月31日生まれ、静岡県出身。モデル活動を始めると共に、2015年に映画『アレノ』(越川道夫監督)でスクリーンデビュー。以降、映画『佐々木、イン、マイマイン』(20/内山拓也監督)、『あざみさんのこと誰でもない恋人たちの風景 vol.2』(20/永井聡監督）、『花束みたいな恋をした』(21/土井裕泰監督）などに出演する他、劇団ハイバイの舞台にも出演している。
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上原実矩（うえはら・みく）
1998年生まれ、東京都出身。女優・モデル。
メジャー・インディペンデント映画問わず多くの作品に出演。近年の出演作に、映画『来る』(18/中島哲也監督)、『青葉家のテーブル』(21/松本壮史監督)、『余命10年』(22/藤井道人監督)、『流浪の月』(22/李相日監督)など。
初めて長編映画を主演として務めた『ミューズは溺れない』(22/淺雄望監督)では女子高校生の瑞々しい芝居を高く評価され、第22回TAMA NEW WAVEでベスト女優賞を受賞するなど、今注目を浴びる俳優の1人。
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Infomation

雑誌『moyou』創刊号販売中

定価：本体1800円+税
発売日：2022/11/30(水)
判型・96頁：A4変形

※不定期発行

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Photographer : Kenta Karima
Stylist : Sora Murai
Hair&Make-up Artist : Rina Taniguchi（guchiii）
Cinematographer : Ken Morita（BARK in STYLe）
Art Directior : Kazuaki Hayashi（QUI / STUDIO UNI）
Editor&Writer : Yusuke Takayama（QUI / STUDIO UNI）
Editor in chief : Sayaka Yabe