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メルカリが、職場におけるジェンダー平等に関する取り組みやコミットメントを評価するグローバル認証「エッジ(Economic Dividends for Gender Equality)」において、最初のレベルである「エッジ・アセス(EDGE Assess)」を昨年12月に取得したことを発表した。同認証を日本企業が取得したのは今回が初となる。
エッジ(Economic Dividends for Gender Equality)は、スイス・ジュネーブに本拠地を置く「EDGE Certified Foundation」が制定したジェンダー平等のためのグローバルな査定方法論および認証基準。「男女同一賃金」や「採用と昇格・登用」、「リーダーシップ開発研修とメンタリング」、「柔軟な働き方」、「組織カルチャー」の5つの観点から、人事関連のデータや制度、取り組みの実績、職場での実態を調べる従業員向けアンケート調査などを用いて審査が行われている。審査結果に応じて、Assess、Move、Leadの3段階で評価される。
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メルカリでは、個々の多様な経験や視点を尊重して世界的に競争力のあるチームづくりを目指し、2018年からダイバーシティ&インクルージョンに着手。女性をはじめ、LGBTQ+といったマイノリティを対象としたソフトウェアエンジニア育成プログラム「Build@Mercari」を開催するなど、社内外でさまざまな活動を実施してきた。
今後は、認証を経て明確となったアクションプランのもと、より多様な人材が活躍できる環境づくりを進めるとともに、取り組みの発信を通じて日本社会全体でのD&Iの推進を目指すとしている。
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