ザ・ウールマーク・カンパニー(The Woomark Company)が、環境に配慮した新たなブランドキャンペーンとして、「石油ではなく、ウールを着よう」と題したキャンペーンムービーとヴィジュアルを公開した。
同キャンペーンは、同社が実施した調査で、回答した消費者の3分の1以上が「サステナビリティのためにお金を払ってもいいと考える」と答えた一方で、合成繊維と化石燃料の関連性を理解していないことや、素材への配慮が欠けていることなどが明らかになったことから、実施に至った。ムービーでは、合成衣料が生産される際、25分毎にオリンピックプール1杯分、年間約3億5000万バレルの原油が使用されていることを解説している。ムービーのディレクションは、クリエイティブスタジオ「パーク ビレッジ(Park Village)」と「20サムシング(20something)」、映画監督のシル・ファン・デル・ワード(Sil Van Der Woerd)とヨリック・ドージ(Jorik Dozy)による「スタジオ バースプレイス(Studio Birthplace)」が共同で手掛けた。
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