Image by: FASHIONSNAP
東急が渋谷駅東口エリアで計画する「渋谷二丁目17地区第一種市街地再開発事業」のビル名称を「渋谷アクシュ(SHIBUYA AXSH)」に決定した。開業は2024年度上期を予定している。
名称「AXSH」は、「青山(A)と渋谷(SH)をつなぐ(X)」という想いと友好のしるしである「握手」を掛け合わせた造語。渋谷駅から青山方面に続く渋谷駅東口エリアに位置し、同じく渋谷駅東口エリアで営業する渋谷ヒカリエの3階と連絡することで周辺エリアとの円滑な回遊につなげる。
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渋谷アクシュは1〜4階を商業施設、5〜23階をオフィスで構成。1〜2階は飲食店舗が中心に入居するほか、アトリウムのインテリアグリーンを植物のプロ集団「SOLSO」が手掛け、緑量豊かな空間に仕上げる。3〜4階では、健康診断専門の「総合健診センターヘルチェック」がオープンを予定するなど心と体の健康を高めるためのサービスを提供する。
また、同施設はオフィスエリアにおいて渋谷エリアの超高層ビルでは初となる「一次エネルギー年間消費量を50%以上削減する」ことを示す「ZEB Ready」認証を取得。今後は、ワーカーの健康・快適性増進を支援するビルの評価基準「CASBEE-WO認証制度」のSランク獲得を目指すとしている。
現在建設中の渋谷アクシュ建設現場仮囲いには、一般社団法人日本現代美術商協会(CADAN)と協働でアートを掲出中。アーティストの朝海陽子、須藤絢乃、⻄澤千晴、平田尚也4名の作品を展示している。
■SHIBUYA AXSH
開業時期:2024年度上期
所在地:東京都渋谷区渋谷二丁目100番地
敷地面積:約3460平方メートル
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