バリーの公式インスタグラムのストーリーズより
スイスのラグジュアリーブランド「バリー(BALLY)」が、新たなデザインディレクターに「グッチ(GUCCI)」出身のデザイナー シモーネ・ベロッティ(Simone Belotti)を起用することを発表した。
バリーは、今年5月に退任が発表されたクリエイティブディレクターのルイージ・ビラセノール(Rhuigi Villaseñor)の後任として、ベロッティを抜擢。ビラセノールは、昨年1月の就任から2シーズンを手掛け、わずか1年で退任となった。同ブランドは、今回の発表に伴い、「ベロッティ氏の就任を発表できることを嬉しく思います。彼は、20年にわたるファッション業界における経験から、レディ・トゥ・ウェアの仕立てとアクセサリーのクラフツマンシップについて深く理解しています」とコメント。同氏のファーストコレクションは、9月のミラノファッションウィークで発表される。
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シモーネ・ベロッティは、「ドルチェ&ガッバーナ(Dolce&Gabbana)」や「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」を経て、グッチで16年にわたってデザイナーを担当。昨年10月にバリーに入社した。ディレクター就任については、「バリーのレガシーを受け継ぐ存在として、ディレクターに抜擢していただいたことを光栄に思います。ブランドが持つスイスのヘリテージや、卓越した技術の追求、常に時代の先駆者を担ってきた歴史は、大きな着想源となります」とコメントしている。
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