Image by: FASHIONSNAP
ロサンゼルス発のメンズブランド「ルード(RHUDE)」を手掛けるルイージ・ビラセノール(Rhuigi Villaseñor)が、ルード社の資金を不当に着服したとして起訴されたと複数の海外メディアが報じた。同社の株式20%を保有するジョージ・ロバートソン(George Robertson)氏は、賠償金および経営権の剥奪を求めているという。
ビラセノールは、1991年フィリピン・マニラ生まれ。香港、サウジアラビア、タイで暮らした後にロサンゼルスに移住し、2015年に「ルード」を始動した。2022年1月にはスイスのラグジュアリーブランド「バリー(BALLY)」のクリエイティブ・ディレクターに就任するも、わずか1年で同職を退任。退任に関しては、共同かつ相互の決定であるとの声明をバリーが発表している。現在は、ルードでCEOとクリエイティブディレクターを兼任している。
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ロバートソン氏は、ビラセノールがプライベートジェットやフェラーリなどの用途で、ルード社の資金を不当に着服したと主張。ビラセノールが、VIP顧客を対象にプライベートセールを開催し、個人的な収益を得たとしている。同氏は、ビラセノールが年間で3000万ドル(約42臆5653万円)を超える所得を得ているのに対し、株式の共同保有者には年間41000ドル(約581万円)しか分配されていないと述べている。
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