「カンタベリー（CANTERBURY）」が、「2023年ラグビーワールドカップフランス大会」でラグビー日本代表チームが着用するジャージの新モデルを発表した。全国のカンタベリーショップとゴールドウイン公式オンラインストアでレプリカジャージの予約販売を行っており、6月29日から一般販売を開始する。予約受付はカンタベリーショップが28日、公式オンラインストアが26日まで。

　カンタベリーは、1997年からラグビー日本代表チームのオフィシャルパートナーとして、20年以上にわたって日本代表のジャージを製作。2019年に発売したレプリカジャージは、日本大会の影響で大きな人気を集めた。

　今回は初の試みとして、ファンから回収したウェアを再利用した再生ポリエステル繊維を素材に採用。前モデルのデザインから、赤と白のストライプと和柄の「吉祥文様」を継承した。胸元部分にはフランスの国花である百合の紋章を配し、開催地に敬意を示した。

　製作に際し、日本代表選手とリーグワンのチーム選手約100人の全身データを3Dスキャンで収集。身体の細かな形状やサイズのデータを解析し、フロントロー用に特化したジャージを含む2種を製作した。レプリカジャージは、キッズサイズが税込7150円、通常サイズが1万3200円、ビッグサイズが1万4300円。

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