サービス利用イメージ
Image by: ウィファブリック
日本航空と住友商事が、JAL運航便経由で海外から日本へ旅行および出張する人を対象とした衣料シェアリングサービス「Any Wear, Anywhere」の実証実験を開始した。レンタル用のアイテムは、アウトレットモール「スマセル(SMASELL)」を運営するウィファブリックが提供。実証実験の期間は2024年8月31日までの予定で、Any Wear, Anywhereの公式サイトで申込を受け付けている。
サービス利用者は、Any Wear, Anywhereの予約サイトにアクセスし、訪日シーズンや用途に合った衣料セットを選択。JAL運航便の予約番号、衣料セットの受取および返却日、受け取り先情報などを渡航予定日の1ヶ月前までに入力し決済し、申込が完了する。渡航後にホテルなどの滞在先で衣類を受け取り、原則2週間以内に返却が必要。利用者への衣料の調達やクリーニング、配送は住友商事が担当する。
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Any Wear, Anywhere用のアイテムでは、日本国内の余剰在庫や古着を活用。渡航先での衣類レンタルによる小荷物での移動体験の提供やこれに伴う環境価値創出とともに、サーキュラーエコノミーへの貢献を目指す。また、日本航空は顧客の預け入れ荷物重量の変化をモニタリングすることで、飛行機重量の削減がもたらすCO2排出量の削減効果を検証する。
■Any Wear, Anywhere:公式サイト
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