エルメス伊勢丹新宿店
Image by: FASHIONSNAP
「エルメス(HERMÈS)」が、フランス・ローヌ地方 ピエール ベニテに位置するテキスタイル工房の拡張工事に着手したと発表した。
エルメスグループのテキスタイル部門であるホールディング・テキスタイル・エルメスは、テキスタイル工房の作業スペースと生産スペースを拡張し、新たなプリントラインを導入。テキスタイル部門の強化を目的としており、2026年までに最大120人の雇用を見込んでいるという。プリントラインでは、2024年までのライン増設、およびメゾンを象徴するリヨン式フレームを用いたシルクスクリーンプリントの発展を目指す。
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拡張部分の設計は、フランス・リヨンを拠点とするUnanime Architectesが担当。建築には生物由来の資材を使用しており、生物由来建築物(Bâtiment Biosourcé)認証の条件を満たしているという。同施設では、駐車場の屋根に700平方メートルのソーラーパネルを設置するほか、地中熱を利用した冷暖房システムを備える。
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