ニコラ・ジェスキエール
Image by: ルイ・ヴィトン
「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」が、ウィメンズコレクションのアーティスティックディレクター ニコラ・ジェスキエール(Nicolas Ghesquière)との間で同職の契約更新を行ったことを発表した。2018年に続いて今回が2度目の契約更新となり、海外メディアは前回同様5年間の契約であると報じている。
ニコラ・ジェスキエールは、1997年から約15年にわたって「バレンシアガ(BALENCIAGA)」のクリエイティブディレクターを務めた後、マーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)の後任として、2013年10月にルイ・ヴィトンのアーティスティックディレクターに就任。以来10年以上にわたり、同ブランドのウィメンズコレクションのクリエイションを率いてきた。
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今回の再契約更新についてニコラ・ジェスキエールは、「ルイ・ヴィトンのストーリーをこれからも紡いでいけることを大変光栄に思います。10年前に第1章をスタートさせて以来、メゾンの並外れた伝統と絶え間ない革新に基づき、新たなアイデンティティを確立してきました。特に私は、メゾンとそのチームの才能や専門性を活用し、新たなコードを開発する機会に恵まれてきたと思っています。この素晴らしい旅において、ベルナール・アルノー(Bernard Arnault)とピエトロ・ベッカーリ(Pietro Beccari)が信頼しサポートしてくれたことに心より感謝します」とコメント。
ルイ・ヴィトン会長兼CEOのピエトロ・ベッカーリは「真のクリエイティブな才能の持ち主であるニコラとコラボレーションできることを、大変誇りに思います。シャープで新しいプレタポルテのシルエット、レザーグッズやシューズのアイコニックなモデル、そして数々の驚くべき場所でのファッションショーなど、ニコラによるルイ・ヴィトンのウィメンズ・ユニバースの再定義は、過去10年間におけるメゾンの成功に間違いなく貢献してきました。これからも、ルイ・ヴィトンの未来をニコラと共に切り開いていけることをとても楽しみにしています」と語った。
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