「ナイキ（NIKE）」が、厚底ランニングシューズ「エア ズーム アルファフライ ネクスト％」シリーズの第3弾「ナイキ アルファフライ 3」を発売する。2024年1月4日から「プロトタイプ」カラーをナイキ公式アプリや公式オンラインストア、一部店舗で販売し、順次展開するカラーを増やすという。価格は税込3万9655円。

　「アルファフライ」シリーズは、「ズーム エア ユニット」や「ズーム X フォーム」、カーボンファイバー製フライプレートによるナイキ独特の「スピードを生み出す」ためのシステムが特徴。

　今回発売される「アルファフライ 3」はシリーズ最軽量のモデルで、ソールの踵と前足部を連結させて踵からつま先へのスムーズな体重移動を可能としたほか、フライプレートの幅を広げることで推進力と安定感を生み出したという。また、最適なトラクションとグリップを実現するために新たなファスト ショット アウトソールを採用し、アッパーには足の包み込みや通気性、中足部のサポート力を向上させた「アトムニット 3.0」を使用している。

　「アルファフライ 3」は、アスリートとのテストを積み重ねたナイキ独自の開発プロセスを感じさせる 「プロトタイプ」カラーで登場。同モデルは、エリウド・キプチョゲ（Eliud Kipchoge）をはじめとするマラソンランナーによってシリーズ史上最も多く着用テストが行われたことから、テストへの貢献に敬意を表し、ミッドソールの外側側面に参加アスリートの番号「20820-4」が記されるほか、アトムニットの開発のバージョン数「V62」の文字も刻まれる。

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