Image by: ワークマン
ワークマンが、今年1月から展開している新業態「WORKMAN Plus II店」の出店を本格化することを発表した。2025年3月期に12店舗の出店を計画しており、最終的には全国で200店舗体制を目指すという。
WORKMAN Plus II店は、作業服や作業用品を展開する「WORKMAN Plus店」の品揃えに、女性向けカジュアルウェアを扱う「#ワークマン女子店」と「WORKMAN Shoes店」のラインナップを加えたハイブリッド型業態として、今年1月に新潟県の新津に実験店となる一号店をオープン。その後、宮崎県の小林店、福岡県の直方店を新規出店したほか、既存店の高知県の四万十店と鹿児島県の指宿店を改装し、現在5店舗体制で運営を行っている。
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同業態は、幅広い職業や性別、年齢の客層をカバーした品揃えを有しているため、従来は出店できなかった人口の少ない市町村への進出も可能であるといい、人口の少ない地域の店舗をPlus店からPlus II店に改装したところ、15%の売上増加を達成。そのため、今後は十分な売上が上がらず過去に撤退を余儀なくされた場所も含めた人口5万人以下の自治体を中心に、同業態の新規出店および既存店のスクラップ&ビルドによる出店を進めていくとしている。
同業態新店の売上目標は、商圏人口によって異なるものの、1店舗あたり年間1.5〜2.2億円を見込んでいる。改装店については、同社の1店舗あたりの平均売上である1.75億円を上回る、2億円を目指すとしている。
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