コラボユニフォームを着用した坂本勇人選手
Image by: FASHIONSNAP
読売ジャイアンツが、「ティファニー(Tiffany & Co.)」とのコラボレーションユニフォームを発表した。同球団は、9月7日と8日を「Tiffany & Co. DAY」に設定し、この2日間で開催される横浜DeNAベイスターズ戦でコラボユニフォームを着用する。6月20日に開かれた発表会では岡本和真選手、菅野智之選手、戸郷翔征選手、長野久義選手の4人が登壇し、ユニフォームの着用感や試合への意気込みを語った。
今回のコラボは、読売ジャイアンツが2024年シーズンからホームおよびビジターユニフォームに採用している球団ロゴのデザインをティファニーが担当したことをきっかけに実現。ユニフォームは、シックなブラックをベースにティファニーの代名詞とも言えるティファニーブルーが随所にあしらわれたデザインとなっており、背番号の下にはティファニーのロゴが刺繍されている。ユニフォームの製作は読売ジャイアンツとサプライヤー契約を結んでいる「ナイキ(NIKE)」が担当し、キャップは同じくサプライヤーである「ニューエラ(New Era®)」が手掛けた。
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左から 菅野智之選手、長野久義選手、岡本和真選手、戸郷翔征選手
Image by: FASHIONSNAP
主将としてチームを引っ張る岡本選手は、コラボユニフォームにティファニーと「クロムハーツ(CHROME HEARTS)」のネックレスを合わせて登場。「私物でティファニーのアイテムは愛用しているので、コラボを聞いた時は驚いたと同時に嬉しかったです。良いプレーができるように頑張ります」とコメント。デザインについては「特にキャップが気に入っていて、ロゴだけじゃなく、つばの裏にもティファニーブルーがあしらわれているんです。後ろ側の球団90周年のロゴがなければ私服でも被りたい。これは要らないです(笑)」と注文をつけていた。
読売ジャイアンツ 岡本和真選手
Image by: FASHIONSNAP
発表会には姿を見せず、イベント後にFASHIONSNAPの取材に応じた坂本勇人選手も、同ブランド愛用者の1人。ネックレスやブレスレットを日頃着用しているだけではなく、ティファニーブルーを自宅の家具にも取り入れているという。「歴史のあるブランドとコラボできるのは、ジャイアンツにとっても僕にとっても非常に光栄なこと。折角素晴らしいユニフォームを作っていただいても、良いプレーを見せられなければ『ユニフォームカッコいいね』で終わってしまうので、ティファニーの名前に恥じないプレーをファンの皆さんにお見せできるよう頑張ります」と意気込みを語った。
読売ジャイアンツ 坂本勇人選手
Image by: FASHIONSNAP
また、イベント当日はティファニー・アンド・カンパニー・ジャパンの橘田新太郎代表取締役社長も登場。「ともに長い歴史を持つ読売ジャイアンツとティファニーがコラボするのは必然のようにも感じます。生粋のジャイアンツファンの私個人としても、忘れられない取り組みになりました」と話した。
読売ジャイアンツは2022年に「ヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)」とのコラボユニフォームを発表。デザイナーズブランドのロゴがチーム公式ユニフォームに入るのはNPB(日本プロ野球)史上初めてだったが、ラグジュアリーブランドのロゴがユニフォームに入るのは今回の読売ジャイアンツ×ティファニーが初となる。
コラボユニフォームを着用した坂本勇人選手
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