資生堂オンラインストア
Image by: 資生堂
資生堂が、総合美容サイト「ワタシプラス」を刷新し、公式ECサイト「資生堂オンラインストア(SHISEIDO ONLINE STORE)」を7月25日にオープンする。
2012年に誕生したワタシプラスは12年が経過し、より情報の見やすさや検索・購入のしやすさなどの利便性の向上、美容情報やコンテンツの充実化などを求める傾向が強くなった。今後、資生堂オンラインストアとして、いつでも気軽にユーザー自身がさまざまな美の体験・情報に触れながら、商品を選び、購入することができるECサイトへと進化させる。現在、ワタシプラスで提供している「お店ナビ」などのリアル店舗と連動したサービスは、メンバーシップサービス「Beauty Key」に集約する。
ADVERTISING
資生堂オンラインストアでは、ユニバーサルデザインへの刷新や多言語対応などのプラットフォーム機能の強化・整備を行うとともに、ブランド・商品の情報発信を強化する。視覚で感じられる店頭と同様の商品情報を提供し、オリジナルのギフトセットや刻印サービスも展開する。ビデオ、電話、チャットで、美容の専門知識を持った資生堂パーソナルビューティーパートナーが、商品の使い方や美容に関する相談に対応するオンラインカウンセリングも実施。また、最新テクノロジーを活用し、簡単にメイクアイテムを試せる「バーチャルメイク」や、肌状態を分析するコンテンツなどの機能も拡充する。
さらに、取り扱いブランドを順次拡大。第1弾として、8月21日から米国発のスキンケアブランド「ドランク エレファント(DRUNK ELEPHANT)」、9月16日からグローバルラグジュアリーブランド「クレ・ド・ポー ボーテ(Clé de Peau Beauté)」を取り扱う。
今回の刷新に加え、得意先と連動したリテーラーEコマースや化粧品専門店オンラインサービス「Omise+(オミセプラス)」との連携強化とEC専門サイトへの積極展開を推進し、OMOの加速を図ることで、国内EC売上の更なる拡大を目指す。
また、同社がウィズ ハラジュク内で運営するブランド横断型のショップ「資生堂ビューティ・スクエア(Beauty Square)」は、8月31日の営業をもって閉店する。2020年にオープンした同店は、「SHISEIDO」や「イプサ(IPSA)」、クレ・ド・ポー ボーテ、「ザ・ギンザ(THE GINZA)」「ナーズ(NARS)」といったグループ傘下のブランドを横断的に販売。トレンドに敏感な若者に向け、季節ごとにさまざまなイベントを開催してきたほか、パーソナルカラーの独自の分析メニューを用意するなど美に対する疑問や悩みに応えてきた。
資生堂オンラインストア
Image by: 資生堂
新サイトイメージ
オリジナル ギフトラップングサービス
ADVERTISING
RELATED ARTICLE
関連記事
READ ALSO
あわせて読みたい
RANKING TOP 10
アクセスランキング