スーザン・ファング
Image by: DOLCE&GABBANA
「ドルチェ&ガッバーナ(Dolce&Gabbana)」が、「スーザン ファング(SUSAN FANG)」を手掛ける中国人デザイナー、スーザン・ファング(Susan Fang)へのサポートを発表した。今回の援助により、スーザン ファングは9月に開かれるミラノファッションウィークで2025年春夏コレクションのショーを開催。ショー会場は、ドルチェ&ガッバーナ所有のビルを予定している。
サポートは、スタイリスト兼ファッション・ディレクターのケイティ・グランド(Katie Grand)とのコラボレーションによって立ち上がったプロジェクト「Supported by Dolce&Gabbana」の一環。これまでに、日本人デザイナーの小泉智貴が手掛ける「トモ コイズミ(TOMO KOIZUMI)」や「マティ ボヴァン(MATTY BOVAN)」「カロライン・ヴィット(KAROLINE VITTO )」「フィーベン(FEBEN)」「ミス・ソヒ(Miss Sohee)」がドルチェ&ガッバーナの援助を受けてコレクションを発表した。
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スーザン・ファングは、セントラル・セント・マーチンズを卒業後、2017年に自身のブランドを設立。数学と知覚の世界へのアプローチを基盤とし、連続性のあるフラクタルパターンと軽やかなファブリック、パステルカラーなどを組み合わせたコレクションを製作している。ドルチェ&ガッバーナは、上海ファッションデザイナー協会(SFDA)、イタリアファッション協会(CNMI)と協力し、同ブランドをあらゆる面からサポートしていくという。
スーザン・ファングは、「このようなアイコニックなメゾンが私のコレクションをサポートしてくれることを、とても幸運に感じています。中国とイタリアの豊かな文化的共通点を生かし、両国の伝統を称えるデザインと技術の要素を取り入れました。この取り組みをスタートした最初の日から、ドルチェ&ガッバーナファミリーの一員であることを実感しています。9月のミラノ・ファッションウィークで非常にエキサイティングなコレクションを発表できることをとても楽しみにしています」とコメントしている。
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